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北海道で注目されるご当地焼そば
カップ麺に北見塩焼そば、ジンギスカンなど

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2014/10/05 14:00

 北海道に訪れる機会があれば、現地ではおいしいものをたくさん食べたい。多くの人は、そう考える。しかしその“食べたいものリスト”に「焼そば」がある人は、少ないだろう。しかし北海道には独特の焼そば文化が根づいており、食生活はもちろん、地域活性化の手段など、なくてはならない食のアイテムのようだ。

 まず、手軽なおいしさといえばカップ麺類。そして北海道には「やきそば弁当」がある。同商品は、東洋水産(本社:東京都港区)が、北海道地区限定で販売するカップ焼そばで、販売開始が1975年というから、来年で40年を迎えるロングセラー商品だ。大きな特徴は商品名の由来でもある弁当箱イメージの容器と、麺に注いだ後に捨てのるが一般的なお湯でつくる粉末のスープつきという点。現在、種類は8タイプ。麺には歯応え抜群でコシのある細めから、北海道産米粉を練り込んだもの(やきそば弁当 中華風しょう油)や、焦がし風味(やきそば弁当 あんかけ風/この商品のみスープなし)、ソースも甘めにたらこ味ほか、多彩なラインアップだ。最新作は、コクのある塩味の「やきそば弁当塩(170円・税別)」。自らが味わうついでに、ちょっと変わった北海道みやげにと、購入してみても案外面白いかもしれない。

 また、道産子に愛される焼そばで、わが地域を元気にとの運動も活発だ。先駆者は、北海道・道東に位置する北見市が2007年から展開している「オホーツク北見塩やきそば」。同メニューは、麺は北海道産の小麦、また具材となるホタテやタマネギ、そして食べる際に使う箸も北見産と、とことん地元にこだわったご当地グルメだ。味も2010年開催の第5回のB-1グランプリで10位を獲得しており、おいしさは折り紙つき。現時点で、北見市内にある19の飲食施設が提供している。

 そしてこのほど、新しい北海道のご当地焼そばとして仲間に加わったのが「北海道ジンギスカン焼そば」。旗ふり役となる北海道ジンギスカン焼そばの会(事務局は北海道小麦消費拡大モデル実行協議会/札幌市)も発足し、町おこし、観光客誘致を目指し、いよいよ本格な始動となった。同焼そばは、麺は北海道産の小麦、具は羊肉および可能な限り北海道産、そして味つけはジンギスカンのタレ使用が定義だそうだ。当面の目標は、実際のメニューの提供で、賛同者となる会員の募集が急務となっている。予定では、年内中には販売開始という北海道ジンギスカン焼そば。今冬にでも北海道へ出かけたら、町でばったりと出くわすかもしれない楽しみな味となりそうだ。

 新鮮な海の幸や山の幸が豊富な北海道ではあるが、焼そばを試してみるのもよさそうだ。

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