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「ふりかけ」に改めて注目集まる
ふりかけグランプリから1万円の高額商品まで

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2014/10/19 16:00

 「ふりかけ」は、シンプルながらも昔から親しまれている一品だ。最近は、改めてふりかけの存在感をアピールする動きが活発になっている。

 イベントで活気をと、10月25、26日に熊本県の合志市(ごうしし)にある熊本県農業公園カントリーパークで開催されるのが「全国ふりかけグランプリ2014」だ。熊本は、商品化されたふりかけの発祥地とされていることから、くまもと‟FURIKAKE“プロジェクト実行委員会が主催。ふりかけに関する全国大会ははじめて。

 「ふりかけグランプリ」は、入場者が全国から集まった味自慢のご当地ふりかけを、熊本県産のご飯と一緒に食べ比べ、投票して決める。「ご飯パックひきかえ券&ふりかけ投票券」は300円で購入する必要があるが、入場だけなら無料。

 また、食品であるからには、際立つ個性的な味で勝負と“1番”にこだわったふりかけも注目されている。「御飯の友(119円・税込、32グラム1袋/フタバ・熊本県熊本市)」は、商品化第1号のふりかけの元祖と称され、誕生は大正初期。きっかけは当時の慢性的なカルシウム不足を補うために、魚を細かく砕き味つけしてご飯と一緒に食べようという薬剤師の提案だったそうだ。そして平成となった現代も、いりこを丸ごと使用した同商品のおいしさは、ヘルシーでリーズナブルな庶民の味として、たくさんの人から支持されている。

 食欲が刺激されご飯が進みそうなのが「日本一辛い黄金一味仕込みのふりかけ(325円・税込、26グラム1袋)」。同ふりかけは、薬味を取り扱う祗園味幸(ぎおんあじこう/本店:京都府京都市)と、老舗食品メーカーである浜乙女(本社:愛知県名古屋市)のコラボレーションで生まれた。黄金と呼ばれる鷹の爪の10倍の辛さを持つトウガラシを使った一味と、甘辛いカツオ風味のふりかけが織りなす美味なるハーモニーは、誰もがとりこになるという。

 そして、「口どけ(小林食品・静岡県焼津市)」は、日本で1番高いふりかけもしれない。価格は30グラム×2個セットで1万800円(税込)だ。高額の秘密は、その徹底したこだわりにある。素材は近海ものでつくられ、市販で占める割合は1%ともいわれる国産カツオブシ。これを極薄0.01ミリに削り、調味液にひたし、乾燥させ、味を整える。しかも納得ができるまでだ。これらの工程を経ただけあり、味はまさに究極のおいしさ。1度は口にしてみたいふりかけだ。

 今年はおいしいふりかけのおかげで、例年以上に炊きたての白いご飯が恋しくなりそうだ。

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