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各地の味を楽しめる商品が人気
全国の雑煮やスイーツ、世界のチョコレートなど

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2014/11/16 16:00

 おいしさを、あれこれ食べたい、選びたい。そんな旺盛なる人の「食」への欲求に応えて。いま、こんな商品たちが話題となっている。

 人は常に新しい体験となるおいしいものを欲している。さらに、一度にいろいろと食べられたり、選べたりできればと思う人も多い。この食へのニーズに、今年の晩秋はこんな商品たちが対応しているようだ。

 まず、「全国ご当地雑煮食べ比べセット」は、存在を知っていても初めて口にする味と注目を浴びている。「お雑煮やさん(東京都品川区)」が手がける同セットは、おせちと並ぶ新年のメニューであり、地方色も豊かなお雑煮のレトルト加工品の詰め合わせ。ラインアップは日本列島の北から順に「岩手宮古のくるみ雑煮」「東京の江戸雑煮」「京都の白みそ雑煮」「香川・善通寺のあん餅雑煮」そして「福岡博多のブリ雑煮」と、5カ所のならではの味だ。各雑煮の特徴など、うんちく満載のマンガ入り小冊子も付いており、食べて学べてと楽しみ方も多彩。さらに常温で長期保存も可能なレトルト加工なので、食べるのはいまでも新年からでもよし、またお歳暮にも活用できると汎用性も高い。種類は5食(各雑煮1食)、10食(各雑煮2食)の2つ。価格は3,780円と6,480円(ともに税込)。

 また、スイーツのカタログギフト「世界一のお茶会(5,000円・税込)」も注目を集めている。日本全国の地方新聞社が厳選した地元の商品をウェブサイトなどで紹介する47CLUB(よんななくらぶ/東京都港区)発行だけあって、紹介されている商品は各地の逸品ばかり。パッケージもしゃれている。外観は、ショートケーキを模した丸い缶。ふたを開くと、美味しそうなスイーツの写真が掲載されたカードが20枚入っている。全部並べると、お茶会が始まるような気分を味わえるという。写真の裏には生産者の思いや商品の開発秘話などがまとめられた紹介記事も掲載されている。どれにしようかと、商品選びは難航必至だ。

 味に加えて旅行気分も楽しめると、人気上昇中なのがチョコレートアソート「旅するショコラ(オープン価格、参考価格:インターネット通販では298円・税込、4タイプ×各5・20個入1袋/正栄デリシィ・本社:茨城県筑西市)」だ。特徴は、チョコレートの味を、女性の支持率が高い世界の観光地で表現した点。種類はベトナム、フランス、ハワイ、京都で、例えばベトナムの場合なら練乳ソースとほろ苦コーヒーを組み合わせた。またそれぞれのパッケージには、各地にマッチしたイメージイラストと豆知識が配されており、旅行気分をいっそう盛り上げる。

 これらの話題の商品の共通項は食べ比べや選べるといった“いろいろ感”にプラスもうひとつ、どの商品にも読ませる一文がある。もしかしたら、味覚と知的好奇心を刺激することの両立が、売れる「食」商品の秘密なのかもしれない。

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