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「ミミ」や「ふち」がキーワードの食品
希少性や独自の味が魅力

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2014/11/24 14:00

 普段は、あまり口にはしない食品のはしっこ。ところがいま、そんな部分に関連した商品の売行きが好調だ。

 最近は、もったいない精神の定着もあってか、食品の「ミミ」や「ふち」と呼ばれる場所にもスポットライトが当たり、それが商品になっている。

 まず、人気商品のスピンオフでもあるお菓子がヒットしている。山崎製パン(本社:東京都千代田区)のランチパックは、スイーツ、総菜、ご当地の多彩な商品展開で、多くの人々に愛されるサンドイッチ商品だ。そしてサンドイッチをつくる過程で、不要となるのが食パンのはしっこ、パンのミミだ。このミミを再利用して、2012年に登場したのが「ちょいパクラスク」だ。

 ひと口サイズの同商品は、サクサクの食感と素朴な味わいが好評となり、現在は全7種類がそろった商品へと成長した。なかでも、4種類の味が詰まった「ちょいパクラスク ミニパック(700円・税込、4種×各2袋入1箱)」は、いまちょっとした話題だ。理由は、その希少性にある。4種類のうち1つはすでに販売終了した味などオリジナル。また販売も、都内2カ所(秋葉原、池袋)にあるランチパック専門ショップ限定となっており、ランチパックとともに購入する人も少なくない。

 このちょいパクラスクの開発に尽力したのが、グループ会社である末広製菓(本社:新潟県新潟市)だ。同社が長年取り組んできた食品リサイクルの一環として、創業当時から続く米菓づくりのノウハウを活用して誕生したのが、ちょいパクラスクだった。なお末広製菓では、ちょいパクラスク以前にも「パンの耳からうまれた揚げパンスナック(シナモンシュガー味)」や「パンの耳からうまれたスティックラスク(フレンチトースト味)」を商品化しており、こちらも“いける”と評判だ。2商品はウェブサイトでも購入可能。価格はともに1,296円(税込、前者60グラム×10袋1パック・後者79グラム×10袋1パック)。

 また、おせんべいのはしっこもミミらしい。「岩手さんのミミ(184円・税込、80グラム1袋/樋口せんべい店・岩手県八幡平市)」は、南部せんべいのはしっこである焼き型からはみ出た部分を使ったお菓子。味はスタンダードなゴマほか醤油、カレーの3種ある。ちなみにパッケージは、あの世界文化遺産の山を思わせるが富士山違い。モチーフは、南部片富士とも呼ばれる岩手県のシンボル、岩手山だ。

 さらに、はしっこといえば日本ハム(本社:大阪府大阪市)からは、これから増えるパーティーシーンに合わせて、ふちまでソーセージをトッピングしたボリューム満点のチルドピザ「ふちまで贅沢 ミートデラックスピッツア(650円・税別)」の販売が期間限定で始まった。

 お茶請けや集いの席などに、はしっこの味もメンバーに加えてみるのもよさそうだ。

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