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ペットの入院費、約20%が10万円以上を経験
ペット保険への加入を検討する人も増加中

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2014/12/27 14:00

 飼い主にとってペットは家族同然で、病気になれば高額な医療費も惜しまないもの。飼い主はどのくらいの医療費を支払っているのだろうか。

 au損害保険株式会社は12月12日、ペット医療に関する調査結果を発表した。調査対象は犬か猫を飼っている20代から60代の人で、調査日は11月6日。サンプル数は607名。

 まず、ペットの入院や通院の経験の有無を聞くと、「手術を伴う入院」が40.4%、「手術を伴わない入院」が18.8%で、あわせて59.2%の飼い主がペットの入院を経験していた。また、「通院」の経験がある飼い主は65.2%で、「入院・通院の経験がない」飼い主は11.1%にとどまった。

 そこで、ペットの入院の経験がある飼い主に、1回あたりの入院費を聞いた。最も多かったのは「5万円未満」の41.4%で、以下、「5万円以上10万円未満」の33.2%、「10万円以上15万円未満」の13.4%、「15万円以上20万円未満」の6.0%と続き、「30万円以上」と回答した飼い主も1.7%いた。約20%の飼い主が10万円以上の入院費を支払った経験があることが分かる。

 こうしたペットの医療費負担を軽減するには、「ペット保険」への加入も選択肢の1つになる。ペット総研は7月2日から8月5日にかけて、ペット保険に加入していない飼い主1,440名を対象にアンケート調査を実施した。

 それによると、ペット保険に関心があるか聞いたところ、「とても関心がある」は26.1%で、「まあまあ関心がある」の48.3%とあわせ、74.4%の飼い主がペット保険に関心を持っていた。「まったく関心がない」は6.3%、「まあまあ関心がない」は19.3%だった。

 そこで、ペット保険への加入を検討しているかどうかを聞くと、「いつかは加入したい」(35.1%)と「具体的に検討中」(16.5%)を合わせると、過半数の51.6%が前向きな回答をしており、「検討した結果、加入していない」(21.8%)、「検討したことがない」(26.5%)といった回答を上回った。「具体的に検討中」という回答のみを見ると、2010年が8.0%、2012年が10.4%、2014年が16.5%と、4年で2倍以上に増えたという。

 ペットの医療費は高額になるため、ペット保険に加入していると安心できる。数年前はそれほど認知されていなかったペット保険も徐々に浸透している様子がうかがえる。

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