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「お米」に新たなひと工夫
無農薬玄米や恋の味、受験の縁起物など

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2015/01/25 12:00

 日本人の食生活において、切っても切れない関係の「お米」。しかし昨今の多様化する食生活の前に、さしもの主食も消費は落ち込む一方だ。この由々しき事態を打開するために、新しい銘柄も各地で栽培され、おいしさをアピールに余念がない。さらに最近では、ぜひ買って食べてみたくなる、あるいは食べるとファンになると、人々をとりこにする新しい魅力が備わったお米もある。

 組み合わせの妙で、未体験のおいしさをアピールするお米がある。「色々米(1,234円・税込、1キログラム1袋、玄米)」は、栃木県の河内郡で20年以上も有機肥料だけの無農薬で、お米をつくり続ける上野長一氏が世に送り出した一品。毎年、300以上の品種のお米の種から古代米、希少米、黒米、緑米など約50種を選び、1枚の田んぼに混植して育てられる。同商品は、単体では欠点となるそれぞれの品種の強い個性がほどよくミックスされており、その味は絶品とのこと。食べる際は、白米9に、色々米1の割合で炊くのがおすすめのようだ。

 また、女性にとっては無視できない健康と美容の要素がつまっているのが、厳選高級米の米粒に独自の技術で紫イモ、フィッシュコラーゲン、ハチミツと粉末酢をコーティングした「Kissの味米(キスのあじよね/800円・税別、280グラム・2合1袋、無洗米)」。味は、商品名通り昔からいわれる甘くて酸っぱい口づけテイスト。色も、紫イモと酢の作用でピンク色となるため、ビジュアル面でも恋する乙女には最適なお米だ。商品を手がけたのはマインドバンク(長崎県佐世保市)。

 今が“旬”といえるのが、にいがた南蒲(なんかん)農業協同組合(JAにいがた南蒲/本店:新潟県三条市)が昨年12月から販売を開始した「難関突破米(3,000円・税込、5キログラム1袋)」だろう。地元特別栽培米コシヒカリのうち、通常よりも厳格な品質検査にパスしたものだけを集めたこちらのお米は、いわばおいしい縁起物。受験生もこのお米と同様に、厳しい入試に打ち勝って合格をとの願いを込められたものだ。ちなみに商品名は、地名の南蒲を難関に置き換え命名されている。神社での祈祷もおこなっている同商品、今まさにラストスパートの時期を迎えた人が食べれば、うまいお米で栄養をつけて、試験もうまくいくかもしれない。

 おいしさに加えて、さまざまな新しい付加価値がついたお米。今冬はお腹がすいたら、まずはお米を食べてみるのもよさそうだ。

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