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各地でご当地「コロッケ」の開発が進む
わさび味や米沢牛、妖怪コロッケなど

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2015/01/25 16:00

 昔から愛される味「コロッケ」。人気者ゆえ、新作も次から次へと登場だ。そして人は、そのおいしさで、またコロッケが好きになる。

 明治時代に産声を上げた「コロッケ」。ルーツはフランスやオランダとも称せられるが、世界に名だたる食のアレンジャーである日本の手にかかると、たちまち独自の進化を遂げ、いまや庶民の味として安定した人気を誇る洋食メニューとなった。そして最近は、この人気にあやかろうと、地域振興策の一環として各地でご当地コロッケの開発が盛んだ。

 昨年末には、長野県でワサビの葉でつくったペーストを利用した「わさびコロッケ(200円・税別、1個」が発売され、話題になった。同商品は、松本大学が監修し、信州安曇野勧農合同会社と共同開発した「わさび葉ペースト」を具材に採用。わさびを思わせる鮮やかな緑色と香り、そしてワサビ特有のツンとした辛みが特徴。12月下旬より長野県の一部サービスエリアやドライブインにて販売されている。

 各地のコロッケは、いずれもおいしいと評判だが、いかんせん数が多い。そこで参考にしたいのが、あるグランプリの結果。その中から気になる味、そして取り寄せ可能な商品をいくつかピックアップしてみたい。

 2012年にコロッケを愛する人が集い、さらなるコロッケの普及と発展を目的に、一般社団法人 日本コロッケ協会(東京都港区)が設立された。同協会の活動のひとつが「コロッケグランプリ」だ。2013年より年1回実施されている同グランプリの部門は4つ。ポテト、クリーム、バラエティ、そしてメンチカツ。それぞれ投票により、金賞となるコロッケの店舗を決める。昨年も第2回大会が開催され、金賞は部門合計33店舗だった。

 米沢琥珀堂(山形県米沢市)は東日本ポテト部門の金賞、6店舗に選ばれた内の一つ。同店舗の自慢は「米沢牛コロッケ」。地元の特産であり、日本を代表する和牛ブランドである米沢牛のうま味がたっぷりと詰まったぜいたくな一品だ。取り寄せは6個1セットより。価格は1,500円(税別)。

 ユニークな味ぞろいのバラエティ部門では、5店舗が金賞に選ばれた。中でも市制100周年と日蘭国交400周年を記念して地元で開催されたイベントがきっかけで誕生した「オランダコロッケ」は、金賞受賞店舗、平井精肉店(群馬県高崎市)のいち押しコロッケ。ポテトの甘味とチーズのコクが絶妙なるおいしさのハーモニーを醸し出す。取り寄せは1個(120円・税込)から可能。

 同じくバラエティ部門で金賞を受賞した山田コロッケ店(京都府京都市)が、商店街活性化のために企画した「妖怪コロッケ」は、衣は竹墨使用で漆黒、中身は抹茶を使って緑色と、外見のインパクト大。しかしその味は、和菓子を思わせるというから、どんなおいしさかと興味をそそられるコロッケだ。なお妖怪コロッケには、キムチ入りピリ辛の「妖怪コロッケ 怒り」も新たに加わった。どちらの妖怪コロッケも、5個1セット(750円・税込)より取り寄せることができる。

 全国各地のご当地コロッケ。まずはグランプリで金賞を受賞した味を、一度試してみるのもよさそうだ。

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