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ETF市場が活況を呈す
中でも「日経レバレッジ指数ETF」が人気

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2015/02/21 14:00

 最近、株式市場で「ETF(上場投資信託)」が注目を集めている。ETFは証券取引所に上場している投資信託で、株価指数などに代表される指標への連動を目指して運用されている。「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれている。

 東京証券取引所が2月6日に発表した2015年1月版の月刊ETF・ETNレポートによると、2015年1月のETF・ETN市場は活況を呈しており、月間売買代金で約3兆8,500億円、1日平均売買代金が約2,030億円で2014年11月に次ぐ高水準の売買になったという。

 中でも、「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(愛称 日経レバレッジ指数ETF)」(1570)は、売買代金約2.6兆円で他を大きく引き離して1位となった。 

 「日経レバレッジ指数ETF」は、日経平均レバレッジ・インデックスに連動するように運用されている。日経平均レバレッジ・インデックスは日経平均が5%上がれば10%上がり、日経平均が5%下がれば10%下がる指数。こうした値動きのよさが「日経レバレッジ指数ETF」の魅力で、短期売買をする個人投資家や海外の投資家を巻き込んで、活発に取引されている。また、日経平均株価を予想するだけでよいという手軽さも魅力で、個別銘柄に関する知識の少ない海外投資家などは積極的に取引をしているとみられる。

 ただし、取引にあたっては注意も必要だ。「日経レバレッジ指数ETF」は値動きがいいため、予想通りに動いた場合はより多くの利益を得ることができるが、予想に反して動いた場合には損失もより大きくなる。また、時間の経過とともに単純な2倍から運用成績がずれていくという特徴もある。

 投資には常にリスクが潜んでいる。その特徴をよく理解した上で取引するようにしたい。

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