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「真珠」のファン拡大へ
検定制度や若い世代に向けたユニーク商品など

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2015/02/22 16:00

 「真珠」のさらなるファン拡大のために、検定制度の導入や若者向けの商品開発など、さまざまな試みが行われている。

 まず、真珠の知識の浸透や統一された価値基準を作る動きがある。宝飾品の販売業者と真珠の養殖業者らで構成される日本真珠振興会(東京都中央区)は、今年から「真珠検定」制度を導入する。同検定制度は、一般向け、販売業者向けに分かれており、一般向けはジュニアアドバイザー(JA)検定講座と呼ばれる。こちらは真珠に興味のある人を対象に、実際の真珠に触れながら真珠の知識を深めつつ、もし自らが選ぶならこのタイプといった知恵を身につける。一方、販売業者向けはシニアアドバイザー(SA)検定講座。ここでは真珠の魅力を、消費者に正しくわかりやすく理論的に説明できる高度なスキルを持つプロフェッショナルを育成する。そしてゆくゆくは、SAの上に位置するスペシャリスト(SP)検定講座を目指す。

 また、これまでとは異なるアプローチで、特に若い世代に向けた商品開発も行われている。今、注目されているのが、TASAKI(タサキ/本社:兵庫県神戸市)の「balance(バランス)」シリーズと、ミキモト(本社:東京都江東区)がサンリオ(本社:東京都品川区)の人気キャラクターのハローキティとコラボレーションした「MIKIMOTO×HELLO KITTY」だ。

 前者は、5つの真珠が指の上でバランスをとっているかのようなリング「balance signature(バランス シグネチャー/24万8,400円・税込)」といったこれまでにない独特なデザインが特徴。デザインに魅せられ購入にいたる人も多いという。後者は、昨年から展開が始まったジュエリーコレクション。ラインアップも、ハローキティのフェイスラインのバングル(5万9,400円・税込)や、ハローキティのリボンを七宝であしらったピアス(7万5,600円・税込)にペンダント(7万8,840円・税込)など、まさに大人の遊び心をくすぐる逸品ぞろいだ。

 冠婚葬祭の際に身に着ける装飾品としては定番の真珠。若い世代にとってもおしゃれのマストアイテムとなるか、今後の動きに注目が集まる。

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