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スマホ所有率、ノートパソコンを抜いてトップに
2016年はネット広告の過半数がスマホ広告か

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2015/02/28 14:00

 モバイル機器の分野でスマホの所有率がノートパソコンの所有率を抜いて、ついにトップになったようだ。

 インターネットコム編集部は2月2日から5日にかけて、全国の10代~50代以上のインターネットユーザー1,083人を対象に調査を実施し、その結果を2月13日に発表した。

 発表によると、ユーザーがどのようなモバイル機器を所有しているか調べたところ、所有率の高いモバイル機器は「スマホ」の58.3%で、2位は「ノートPC/ネットブック」の56.6%だった。以下は「従来型の携帯電話/簡易型携帯電話(PHS)」の42.8%、「携帯ゲーム機」の27.8%、「携帯音楽プレーヤー」の26.8%、「タブレットPC」の20.6%と続いた。

 この調査は定期的に実施されており、今回で14回目。前回は2014年10月に実施されており、そのときの調査では1位が「ノートPC/ネットブック」の58.4%で、2位が「スマホ」の57.0%。僅差ではあるが、今回の調査でスマホの所有率が初めてノートPC を超えて1位になった。スマホ所有率の伸びは鈍化しているものの、ノートPCよりも必要性の高いモバイル機器になっているようだ。

 スマホの所有率が上昇するにつれて、広告市場にも変化が生じている。

 サイバーエージェントが2月18日に発表した「2015年 スマートフォン広告市場動向調査」によると、2014年のスマホ広告市場の規模は3,008億円で、前年比で約1.6倍に達した。2014年のインターネット広告市場全体の規模は7,506億円で、スマホ広告の構成比は40%。

 スマホ広告の内訳を見ると、ウェブページの一部として表示される画像やFlash、動画などによる「ディスプレイ広告」の市場規模が1,648億円で、前年比で93%増の高い伸びを示した。一方、ユーザーがキーワードで検索すると、検索したキーワードに関連した広告を表示する「検索連動型広告」の市場規模は前年比40%増の1,200億円、広告を通じてユーザーが商品を注文したり資料請求をすると広告料が発生する「成果報酬型広告」の市場規模は前年比9%増の160億円だった。

 また、レポートでは2016年にはスマホ広告市場が4,737億円まで拡大すると予測し、2016年のインターネット広告市場全体で55%に達すると見込んでいる。

 スマホ所有率の増加によって、インターネット広告市場もこれから大きく変化していきそうだ。

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