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ウィスキー市場拡大、「家飲み」が主流
「外飲み」なら、バーから居酒屋に変化

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2015/04/04 16:00

 約半数の人が「ウイスキーを飲む機会が増えた」と回答。ウイスキーが手軽に楽しめるお酒として定着しつつあるようだ。

 ウィスキーの市場がじわじわ拡大している。背景には、消費者の嗜好の変化があるようだ。

 国税庁が3月に発表した「酒のしおり」によると、平成25年度のウイスキーの販売(消費)数量は10万7,846キロリットルで前年度より9.1%増加、5年前の平成20年度との比較では41.8%増加するなど、消費量が着実に増えている。

 これまでのウイスキー市場を見ると、かつては「ジョニ黒」に象徴されるスコッチ・ウイスキーが舶来高級洋酒の代名詞になるなどプレミアム感が漂っており、1980年代にはウイスキーのブームがあった。その後、欧米諸国から非関税障壁撤廃の要求を受けて酒税法が改正され、ウイスキーが大幅に値上がりしたことで、ウイスキー市場は長期にわたり低迷した。しかし近年、ウイスキーをソーダ水で割った「ハイボール」人気もあり、消費量がじわじわと拡大している。

 ウイスキー市場拡大の背景には、消費者のウイスキーの楽しみ方の変化も影響しているようだ。

 アサヒグループホールディングスが3月23日に発表した意識調査の結果(調査対象は全国の20歳以上の男女1,314人 調査期間は3月4日~10日)によると、53.4%の人が「ウイスキーを好き」と回答。また、48.8%の人が「最近、ウイスキーを飲む機会が増えた」と回答するなど、ウイスキー消費が拡大している様子があらためて浮き彫りになった。

 そこで、ウイスキーを飲む機会が増えたと回答した人にその理由を複数回答で聞いたところ、「テレビの影響で」が45.9%で最も多く、「居酒屋などでウイスキー(ハイボール)のメニューが増えたので」の41.1%が続いた。以下は「ウイスキー好きの友人や家族の影響」(20.7%)、「昔よりも値段が安くなったので」(19.7%)などが続いた。

 また、具体的なウイスキーの飲用シーンを複数回答で聞いたところ、「家飲み 夕食時」が39.1%で最も多く、以下、「家飲み 夕食後のくつろいだ時間」の32.2%、「外飲み 居酒屋」の27.5%、「家飲み 休日前の夜」の26.0%、「外飲み バー、レストラン」の24.2%と続いた。

 ウイスキーといえば、かつてはバーやレストラン、クラブ、スナックなどで飲むのが主流だった。しかし、調査結果によると「家飲み」が上位にランクインしているほか、「外飲み」でも居酒屋がバーやレストランを上回っている。

 ウイスキーの消費量が増えている背景には、ウイスキーが手軽に楽しめるお酒として定着していることも要因となっているようだ。

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