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17歳女子高生、新たなネックウェア「ノーブルタイ」で起業 2014年で第5期目、「平成のココ・シャネルになりたい」

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2014/01/20 08:00

 今回は、新しいネクタイ「ノーブルタイ」を製造・販売する、大関綾さんのお話です。中学3年生の時、ビジネスプランコンテストで入賞。高校に通いながらオリジナル商品の研究を続け、17歳で会社を設立して女子高生社長となりました。独自の商品を開発して特許、意匠等の知的財産権を取得、オリジナルブランドを確立している大関さんは、「平成のココ・シャネルになりたい」と夢を語ります。

女子高生社長として起業 世の中の流れに負けない事業をつくりたい

 新しいネクタイ“ノーブルタイ”を企画、製造、販売するのは、株式会社ノーブル・エイペックスの代表取締役社長、大関綾さん。自身で開発した女性用のネックウェア「セパレディ」を愛用している。

Aya Ohzeki Official Site
http://ayaohzeki.com/

 大関さんは14歳でビジネスコンテストに入賞、高校在学中17歳の時に同社を設立し、女子高生社長として注目を浴びた。

 「現在、私の同級生は就活中で、2014年春から社会人になります。弊社は5期目に入り、『よくやってきた』という思いと同時に『実績をきちんと作っていかなければならない』という焦りを感じています。仲間であり、ライバルのような同級生が社会に出るので、私も『負けていられない』という気持ちで頑張っています」

中学3年生でビジネスコンテストに応募、起業のため高校に再入学

 大関さんは、1992年3月、東京都に生まれた。パソコン好きが高じ、小学4年生の頃から叔父が経営する会社でIllustratorやPhotoshopを使って画像加工を手伝い、経営者というものに触れた。一方で苦労して働く母の姿を見て育ち、「将来、社長になって楽をさせてあげたい」と思うようになったという。

 中学3年生の時、夢への挑戦を決めた。何から始めれば分からない中、ビジネスコンテストの存在を知り、かながわビジネスオーディションに応募。2006年11月の本大会で14歳8カ月という出場最年少記録を樹立し、月刊アントレ賞と来場者賞を受賞した。「賞をいただいて自信がつき、『絶対に起業しよう』と思いました」

 その時に発表した事業アイデアは、「起業を志す若者を集めてNPO法人を設立し、企業の研究開発に参加して収益を得る」というもの。中学校の友人に声をかけるが、“起業”という概念すら知らない、10代の男女を集めることは難しかった。

 「当時はまだTwitterやFacebookもなく、人を集める手段がありませんでした。今度は『自分ひとりでできることをしよう』と考えました」

 そして高校入学後、いざ起業準備を始めると、「在学中の起業は認められない」という現実の壁が立ちはだかった。起業を高校卒業まで待つか、高校を辞めるかの選択を迫られ、後者を選択。2008年4月、都立小石川高校に再入学した。

 その時に考えた企業コンセプトは、「社会の資本力にも組織力にも負けず、デフレにも影響を受けない独創的なビジネスの創造」というもの。

 「私の世代は、物心ついた時から、不況が当たり前。しかも、社会経験、資金、人脈も何もない状態でスタート。それにも負けない事業コンセプトを考え、たどり着いたのが“知的財産の活用”でした」

 そして、2010年春の起業を目指してビジネスモデルの研究を始めた。


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