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「フライドポテト」に新たな食べ方、続々登場
本場ベルギースタイルやそば・うどんと一緒に

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2015/05/31 16:00

 最近、新しい楽しみ方が話題の食がある。それが「フライドポテト(またはポテトフライ)」や「フレンチフライ」と呼ばれる一品。日本ではファストフードのサイドメニューや肉料理のつけ合わせなどで、誰もが知っているおなじみのジャガイモが素材の食品だ。

 いま注目度上昇中なのが、フライドポテト発祥の地であるベルギースタイルだ。ベルギーでは「フリット(またはフリッツ)」と称され“国民食”だが、これまで日本には販売店舗もなく知名度も低かった。しかし世界の味が集う東京だけあり、近年「AND THE FRIET(アンド・ザ・フリット)」と「POMMEKE(ポムケ)外苑前店(東京都渋谷区)」と2つの専門店が誕生している。前者はレコード会社のKSR(2015年2月より分社化したAnd The/東京都港区)が運営を手がけ、2013年末に第1号店が広尾(東京都渋谷区)に、今年4月には、2号店が立川(東京都立川市)、3号店が原宿(東京都渋谷区)にオープン。一方後者は、駐日ベルギー大使館の元料理長らが音頭をとり2014年末に開業した。

 両専門店とも、本場に倣ってジャガイモはベルギー産のビンチェ種を使用する。しかし食べ方は若干の違いがあるようだ。味にバラエティーを持たせたのが、AND THE FRIET(アンド・ザ・フリット)。同店では、週替わりや各店限定など10種のディップに、新メニューの砂糖をコーティングしたフリットに、バターシロップとホイップクリームを加えた「シュガーバターフリット(630円・税込)」と甘味も用意。またジャガイモも全6種と、ビンチェ以外もある。片やPOMMEKE(ポムケ)外苑前店は、本国ベルギーでも人気のアジアをイメージした「サムライ」など全5種のディップでフリット(Mサイズで税込590円。ディップ1種つき)を楽しめるようにと、本場のテイストに忠実だ。

 世界に名だたる食のアレンジャーである日本でもひとひねりだ。それが麺類とフライドポテトが合体した「ポテそば、うどん」。同メニューの仕掛人は、食い倒れ関西は大阪で立ち食いそばチェーンを展開する阪急阪神レストランズ(本社:大阪府大阪市)。意外とおいしいと評判となり、関東でも名代 富士そば(運営はダイタングループ/東京都渋谷区)の一部店舗メニューにも加わった。

 関西の阪急そばでは、冷たい汁に揚げたてフライドポテトをひたして食べる「ポテざるそば・うどん」を期間限定で販売中だ。価格は570円(税込、阪急そば若菜十三店)と500円(税込、阪急そば十三東口店、桂店、上新庄店)。また関東の富士そばなら、神田店などで「ポテそば・うどん(440円・税込)」が味わえる。こちらは、かけそば・うどんの上に、揚げたてのフライドポテトがどっさり。冷たい汁への変更も可能となっている。

 本場フリットか、はたまた和のユニークなアイディアのフライドポテト&麺類か。両方の味を食べ比べてみるのもよさそうだ。

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