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スマホ用の個性派スピーカー、続々
イヤホンでは味わえない音色が特徴

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2015/06/28 14:00

 スマートフォンで音楽を耳にする。時にはイヤホンやヘッドホン以外で。最近、個性派「スピーカー」で音を楽しむ人が増えている。

 いまやスマートフォンは、音を楽しむ場合でも不可欠な存在だ。環境も日々変化しており、音源はハイレゾと高音質化、配信サービスも定額制が加わるなど、続々と新しいモノコトが出現している。そして聴き方で、いま注目は「スピーカー」だという。ただし昨今話題のスピーカーは、おなじみのスタイルとは少々趣が異なるようだ。

 「タイヤ」を使ったスピーカーが登場した。タイヤはモンドデザイン(東京都港区)の「シールスピーカー(5万1,840円・税込)」で、スピーカーの筐体は自動車の廃タイヤだ。使われ方により姿形が全て微妙に異なる廃材の再利用となる同商品は、エコロジーやオリジナリティーを重視する昨今の風潮にもマッチしている。肝心の音は、タイヤが持つ弾力性が振動を適度に吸収するため、独特の温かみあるサウンドが楽しめるという。また防水性や耐久性にも富んでおり、屋外使用も問題なしのタフさも併せ持つ。なお同商品は個数限定の受注商品。購入の決断は急いだ方はいいかもしれない。

 一方、「魔法びん」の技術を活用したスピーカーもある。「ヴェクロス真空ワイヤレスポータブルスピーカー(1万800円・モノラルタイプ、1万9,440円・ステレオタイプ、ともに税込、全4色)」。魔法びんメーカーのトップランナーであるサーモス(本社:東京都港区)が、魔法びんの真空技術を応用し、新ブランド・ヴェクロスの名のもとで商品化したスピーカーだ。真空は熱伝導を防ぎ、音の伝達も抑える。そこで筐体に高真空二重構造を採用。従来型のスピーカーが重厚さで対処した音の拡散や、筐体自体の振動他で生じる雑音問題を解決し、ダウンサイジングでクリアな音の再現を可能にした。小さくて軽く、魔法びんを彷彿させるデザインで格好も良く音質もグッド。どこに置いてもさまになるようだ。

 また竹素材のスピーカーも、その素朴さとやわらかい音質は何とも心地良いとファンが増えている。例えばフィリピンのセブ島産の竹を用いセブ島メイドの「Ioudbasstard(Ioudbasstard/日本での取り扱いはOMC・大阪府大阪市)」。同商品は、産業育成による地域振興も目指しており、売り上げの一部は音にちなんで、現地小学校の音楽教育資金として寄付されている。価格は8,424円(税込、全8色)。実は日本でも、竹のスピーカーは地域の名産として話題となっている。ところは和歌山県田辺市の中辺路町高原(なかへちちょうたかはら)。世界遺産でもある熊野古道のひとつ中辺路沿道である同地で、昨年から販売されている竹のスピーカーは、特に訪れる海外からの観光客にとっては、買い忘れ厳禁の人気みやげとなっており、今春には手づくり体験も実施されている。

 愛用のスマートフォンとスピーカーで音楽を聴く。イヤホンやヘッドホンとは、また違う音色にひたるひと時。命の洗濯になりそうだ。

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