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富裕層女性、約3割がお小遣い「20万円以上」
資産運用は「株式投資」が65.4%で最多

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2015/07/11 18:00

 アベノミクス効果で、日本でも増加している富裕層。富裕層の人たちは、どんな生活を送っているのだろうか。

 電通はハースト婦人画報社と共同で、日本の富裕層世帯を対象にした女性の意識・消費行動調査を実施し、その結果を6月24日に発表した。調査では、世帯純資産が1億円以上、または世帯収入が2,000万円以上の世帯を富裕層と定義し、該当する20代~60代の女性を対象に質問をした。調査期間は2月25日~27日で、有効回答数は309人。

 まず、1カ月あたり自由に使えるお金の額を聞いたところ、27.5%の女性が「20万円以上」と回答した。「10万円以上20万円未満」は16.8%、「5万円以上10万円未満」は24.3%、「5万円未満」は30.7%。20万円以上と回答した人の中には「上限なし」と回答した16.8%を含んでいる。ちなみに、一般女性(サンプル数2,794人)に同様の質問をしたところ、93.3%の女性が「5万円未満」と回答している。富裕層のリッチなお小遣い事情が垣間見える。

 次いで、資産運用について聞いたところ、61.5%が資産運用に「関心あり」と回答し、35.0%が「積極的に行っている」と回答した。一般女性に同様の質問をしたところ、資産運用に「関心あり」は25.5%で、「積極的に行っている」は7.2%だった。

 行っている資産運用方法について複数回答で聞いたところ、「国内の株式投資」が65.4%で最も多く、以下、「海外の株式投資」18.8%、「日本国債」16.2%、「外国債券」15.9%、「金」15.5%と続いた。ちなみに、一般女性で「国内の株式投資」と回答したのは6.3%。このところの株高で富裕層女性は資産をさらに増やしていることだろう。

 一方、富裕層女性はネット上での買い物は、どのように行っているのだろうか。

 ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズが2月に発表したレポートによると、世帯年収が1,000万円以上の高所得者層を対象に1月度のサイト閲覧行動を解析したところ、「医療系」「旅行予約サイト」「高級車」「ゴルフ場予約サイト」「受験情報メディア」などのサイトへの訪問頻度が高かった。

 また、女性に限定したところ、世帯年収1,000万円以上のユーザー含有率が高いサイトは、「一休.com」「一休.comレストラン」が1位と2位に。続いて、「三越オンラインストア」「伊勢丹オンラインストア」「ファッション通販 DoCLASSE」「ギルト・グループ」の順となった。

 富裕層女性は旅行やグルメ、アパレルなどへの関心が高く、ワンランク上の買い物を楽しんでいるようだ。

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