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スマホ向け定額制音楽配信サービス
「サービスが出そろうまで様子を見たい」60.7%

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2015/07/18 22:00

 スマホの普及に伴い、インターネット上の動画や音声などのデータを、ダウンロードしながら同時に再生する「ストリーミング技術」を使った音楽配信サービスが改めて注目されている。

 株式会社ジャストシステムは7月3日、「定額制音楽ストリーミングサービス」に関する調査結果を発表した。調査対象は10代~50代の男女564名で、調査期間は6月25日~27日。

 まず、定額制音楽ストリーミングサービスの利用状況を知るため、具体的に利用状況を聞いたところ、利用者が最も多かったのは「LINE MUSIC」の24.1%だった。「LINE MUSICを知っていて、利用を検討している」が25.1%で、「知っているが興味がない」が24.1%、「知らない」が26.6%。

 「LINE MUSIC」は6月11日にスタートしたLINEの定額制音楽聴き放題サービスで、150万曲以上を楽しめるだけでなく、音楽をLINEでシェアしてトーク画面で再生できるなど、LINEならではの新しい音楽体験ができる。料金プランは気軽に利用できる300円から用意されている。現在、オープンを記念して、8月9日まで全ての楽曲が誰でも無料で聴き放題になる「無料トライアルキャンペーン」を実施している。

 次いで利用者が多かったのは「レコチョクbest」の16.1%だった。「レコチョクbestを知っていて、利用を検討している」が21.6%で、「知っているが興味がない」が27.6%、「知らない」が34.7%。「レコチョクbest」は、J-POPを中心に250万曲を好きなだけ楽しめるサービスで、利用料は月額980円。申し込みで最大1カ月の利用料が無料になるほか、初めての人は3日間無料でお試しができる。

 以下は利用者の多い順に「dヒッツ」12.1%、「AWA Music」10.6%、「うたパス」10.1%と続いた。

 また、定額制音楽ストリーミングサービスについて「利用を検討している」「興味がある」と答えた人に、利用に至らない理由を複数回答で聞いたところ、「サービスが出そろうまで様子を見たい」の60.7%が最も多かった。以下は「スマートフォンの通信量が気になる」(58.5%)、「曲が手元に残らないのが不満」(44.7%)の順。

 無料トライアル利用者の63.3%が「無料期間が終わったら解約」と回答し、「有料でも使い続けたい」の14.3%を大きく上回った。

 定額制音楽ストリーミングサービスの注目度は高まっているもの、様子見の人が多いようだ。本格的に普及するには、もう少し時間が必要かもしれない。

「レコチョクbest」の表記は、調査元であるジャストシステムの調査レポートの表記に従っています。

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