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夏の蚊対策に「蚊帳」、新機能を備えた商品続々
花粉やプライバシー対応、着用型など

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2015/08/09 08:00

 夏は、蚊に刺されてかゆい思いをする季節。昨年は国内でデング熱の感染が報告されるなど、最近は心配事も増えてきた。そこで夏の防虫対策にと相次いでさまざまな商品が登場する中、伝統の一品「蚊帳(かや)」もあらためて注目されている。ただし現代風にアレンジされているようだ。

 商品の特徴もあって、販売開始は早かった。ディノス・セシール(本社:東京都中野区)の「吊り下げ蚊帳(花粉キャッチ)」は、網目に花粉を吸着させる機能を加えた商品。そのため発売も3月からのスタートとなった。そして季節は移り、いよいよ蚊帳本来の防虫にと思いきや、そうでもないらしい。春のスギに対して、夏はヨモギやブタクサなどの花粉が全国的に飛散し、悩む人も増えつつある。したがって花粉対策機能は、暑い時期となっても防虫とならび、引き続き安眠には欠かせないようだ。価格は4,309円(税込、3畳用)から7,549円(税込、8畳用)まで。全4タイプ。

 プライバシーや携帯性などを考慮する蚊帳もある。日本の三大蚊帳生産地のひとつ、福井県の企業であるタナカ(福井県福井市)。蚊帳生産で国内シェア1位を誇る同社が、新しい蚊帳のスタイルをと提案したのが「ワンタッチミラーかや(8,800円・税込)」。1人用の同商品は、蚊帳の内部が外からは見にくいが、内部からは外がはっきり見える。蚊帳の開閉はひもを引き、専用金具を押すだけと手間入らずで、便利な機能が満載だ。またレジャーの際に持ち運ぶこともできる。使い勝手がよく使い道も多い商品となっている。

 アクティブ派におすすめは、「着る蚊帳 ネッツメン(7,128円・税込)」。同商品は一般的な網戸の1.4ミリより細かい網目1ミリ四方のネットで全身を覆うワンピース構造の“蚊帳”だ。商品を企画したのはビーズ(本社:大阪府東大阪市)。色は蚊が好む濃いめは避けて、薄いパステルカラーを採用。手足、腰にはファスナーがあり、これは細かい作業やトイレタイム用だ。サイズはMとLがあるが、いずれもゆったりめ。理由は肌と蚊帳との間に隙間があったほうが、より蚊の攻撃から身を守れるためだそうだ。また着用前に、虫よけスプレーをひと吹き。こちらも防虫効果を高めるコツだとか。同商品、ガーデニングなど夏の庭仕事には重宝するかもしれない。

 日中の襲来もご免だが、就寝時に羽音を耳にするのも、不愉快この上なし。今年の夏も人と蚊のバトルは、まだしばらくは続きそうだ。

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