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電子マネー、47.4%の人が店頭での支払いに利用
不安や困ることは「残高の管理」「カードの紛失」

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2015/08/29 22:00

 電子マネーには盗難や紛失などの不安や、管理が面倒などの不満があり、抵抗感を感じながら使っている人もいるようだ。

 小銭が不要になるなど、電子マネーにはさまざまなメリットがある。消費者は、どのような意識で利用しているのだろうか。

 マイボイスコム株式会社は7月1日〜5日にかけてアンケートモニター1万882名を対象に買い物時の支払い方法に関するアンケート調査を実施し、その結果を8月12日に発表した。

 まず、直近1年間の店頭での買い物時の支払い方法を複数回答で聞いたところ、「現金」が93.9%で最も多く、以下「クレジットカード」の70.8%、「電子マネー」の47.4%と続いた。

 そこで、店頭で「電子マネー払いをしたことがある」と回答した人に、電子マネー払いへの抵抗感があるかを聞いたところ、「抵抗感を感じない」(抵抗感はない32.5% あまり抵抗感はない24.4%)は56.9%に達した。「抵抗感がある」(抵抗感がある8.0% やや抵抗感がある11.3%)と答えた割合が19.3%で、「どちらともいえない」は23.7%だった。

 続いて、電子マネー払いで「不安に感じること」や「困ること」について複数回答で聞いた。最も多かったのは「残高やチャージの管理が面倒」の40.6%で、以下、「カードの盗難・紛失」(33.4%)、「利用できる店舗が限られている」(28.7%)、「つい使い過ぎてしまう」(15.2%)などと続いた。また、年代別で見ると10代では「つい使い過ぎてしまう」が2位にランクイン。こうした不安や困りごとが電子マネー利用者の抵抗感を生んでいるのかもしれない。

 NTTコム リサーチ と インターネットコムが共同で実施した電子マネーに関する調査(調査期間 3月11日〜17日 有効回答数1,065人)によると、28.0%の人が電子マネーを「使っていない」と回答。同様の調査は過去にも実施されており、2014年5月〜6月にかけて実施された第1回目では29.7%、2014年9月に実施された第2回目では27.8%、2014年12月に実施された第3回目では26.6%が電子マネーを「使っていない」と回答していた。

 また、電子マネーを使っていない人にその理由を複数回答で聞いたところ、72.9%の人が「必要を感じない」と回答。そのほかでは「セキュリティが不安」(21.7%)、「使った金額が分かりにくくて管理が難しい」(18.5%)などの回答が多かった。

 2つの調査結果から、消費者は電子マネーに対してさまざまな不安や不満を抱いている様子が分かる。電子マネーをさらに普及させるためには、こうした不安や不満を取り除くことも重要になりそうだ。

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