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「木製お風呂グッズ」あれこれ
心身を癒やす新旧ブランドや香木&漢方のお湯など

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2015/08/30 08:00

 暑い時期は、シャワーで済ます人も多い自宅での入浴タイム。しかし、心身のリラックスのためには、お湯に肩まで浸かるスタイルでのひと時も恋しくなるものだ。そんな思いに応えるかのように、近ごろある「お風呂グッズ」が話題となっている。いずれも「木」に関連しており、手にすれば誰もが今日こそは浴槽にお湯をためてといった発想しか浮かばなくなる品のようだ。

 歴史ある温泉地から、伝統プラス新しい“色”を。「YUIRO(ゆいろ/エイトワングループ インスピリット ゆいろ事業部)」は、愛媛県松山市の道後温泉で、今春誕生した、新しい湯に入る時に使う道具・湯道具を提案するブランド。特徴は、画期的で斬新というよりも、ぬくもりと粋な計らいといった表現が似合いそうな雰囲気を醸し出している点だ。例えば「湯椅子 水月(1万2,000円・税別)」は、丸みを帯びたフォルムと、素材である木のやさしい感触と相まって、見て、触って心地良い逸品。また、底面に特殊印刷されている金魚や落葉などが、お湯を入れると浮かび上がって見える「湯桶 四季折々(8,500円・税別、全4種)」や、逆に置くと日本一の山の姿になる「富士桶(6,500円・税別、全3種)」は、使う者をニヤリとさせるしゃれた仕上がりだ。いずれも素材は愛媛県産ひのきを使用している。

 新顔は木製だ。素材は黄色いプラスチック、底面には看板商品の解熱鎮痛剤名を配した銭湯などでおなじみの風呂桶といえば、内外薬品(本社:富山県富山市)の広告ツール「ケロリン桶」。市販もされており、一般家庭でも愛用される人気グッズだ。そして新作は「ケロリン木桶」。春の北陸新幹線開業にちなみ発売された同桶、木製となったのは、富山と隣接し、昔から交流を密にする長野県が取り組む木の文化再生事業に賛同し、サポートの一環という理由からだ。したがって素材は長野県産サワラ材を使用。底面にはケロリンのロゴデザインが、今回は焼印で入っている。価格は4,000円(税別)。なお売り上げの一部は、木曽広域連合が運営する水源の森基金へ寄附されるそうだ。

 一方、お湯のなかでも木が注目されている。こちらは浴用剤だ。亀田利三郎薬舗(京都府京都市)が開発した「勾陳(こうちん)ゆ/600円・税別)」は、心を鎮める香木のひとつ沈香(じんこう)に、漢方薬にも用いられる厚朴(こうぼく)やカンゾウ、美白効果もあるというセンキュウが不織布に詰められたもので、香りでくつろぎ、その他の成分で体を元気に目覚めさすという。1日の締めくくりに、同商品の香木と漢方パワーでリラックス&リフレッシュしてみてはいかがだろうか。

 話題の木製お風呂グッズを新しい相棒に、お湯にのんびりとつかってみれば、心身ともにスッキリできそうだ。

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