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水道水をそのまま飲む人、45.0%
一方、水道水をペットボトルで販売する自治体も

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2015/09/05 18:00

 日本の水は安全と言われているにもかかわらず、水道水をそのまま飲む人が減ってきている。そんな中、水道水をペットボトルで販売する自治体も増えている。インターワイヤード株式会社は6月23日~7月3日にかけて、モニター5,202人を対象に「ミネラルウォーター」に関するアンケート調査を実施し、その結果を8月18日に発表した。

 自宅でどのような水を飲んでいるか複数回答で聞いたところ、「水道水そのまま」と答えた人は45.0%にとどまった。以下は、「ミネラルウォーター(ペットボトル)」の24.6%、「蛇口につけるタイプの浄水器を通した水道水」の18.8%、「据置型の浄水器を通した水道水」の15.7%と続いた。

 そこで、水道水をそのまま飲まないと答えた人にその理由を聞いた。最も多かったのは「水道水の味が気になるから/おいしくないから」の35.7%で、以下、「水道水は不安だから」の28.9%、「水道水のニオイが気になるから」の24.0%と続いた。

 こうした事態を打開すべく、各自治体は水道水の安全性やおいしさのPRを行っている。その一環として水道水の販売を行っている自治体もある。例えば、東京都はペットボトルに詰めた水道水「東京水」を都庁舎内や関連施設で販売している。価格は500ミリリットルで税込103円。通信販売もある。また、東京水とミネラルウオーターの飲み比べキャンペーンも実施しており、平成26年度は5万2,747人が参加し、46.7%の人が「東京の水道水」のほうがおいしいと回答した。

 福島市は水道水のおいしさと安全性を知ってもらうため、ペットボトル水「ふくしまの水」を販売している。「ふくしまの水」は国際的な品質評価コンテスト「モンドセレクション2015」に出品して金賞を受賞。そのおいしさは折り紙付きだ。価格は500ミリリットルで税込100円。

 釧路市は阿寒湖畔浄水場の水道水を使用した「くしろ阿寒百年水」を販売している。阿寒の大自然が育んだ清らかな水を原水として使用しており、観光客にも愛飲されている。地元のスーパーやコンビニ、観光・宿泊施設などで購入でき、価格は100円~120円。

 このほかにも多くの自治体が水道水の販売を行っている。直接申し込めば自宅へ発送してくれる自治体も多いので、飲み比べてみるのも面白そうだ。

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