MONEYzine(マネージン)

一覧から探す

ゲリラ雷雨、昨年比1.4倍
自然災害の増加で火災保険料値上げの可能性も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2015/09/26 22:00

 ゲリラ雷雨が全国で増加傾向にある。自然災害の増加で、保険会社が火災保険の保険料の値上げに動く可能性もありそうだ。

 今年もゲリラ雷雨は増加したようだ。株式会社ウェザーニューズは9月11日、7~8月のゲリラ雷雨発生回数(速報値)と9月のゲリラ雷雨発生傾向を発表した。今シーズンは猛暑や上空の寒気の影響で、7月末~8月月初にかけてと8月10~15日頃に大気の状態が不安定となり、全国的にゲリラ雷雨が多く発生。その回数は3,251回で昨年の1.4倍となった。特に北海道で昨年の8.6倍、関東で昨年の2.1倍になるなど、一部地域でゲリラ雷雨の発生回数が急増した。

 9月はゲリラ雷雨のピークは過ぎるものの発生回数は昨年と同じか、やや多めとなるエリアが多い見込みで、関東甲信では昨年の2倍近く発生する可能性があると予想している。9月9日から10日にかけて台風の影響で雨が降り続いた「平成27年9月関東・東北豪雨」では鬼怒川などの河川が氾濫し大きな被害が発生しており、同社はゲリラ雷雨以外の激しい雨にも注意を促している。

 こうした自然災害の増加は人々の生活に大きな影響を及ぼす一方、損害保険会社にとっても保険金の支払いが経営の重荷となる。損害保険料率算出機構は昨年7月、自然災害が年々増加していることから、住宅総合保険の参考純率を平均で3.5%引き上げた。参考純率は、損害保険料率算出機構が損害保険会社から保険金支払いに関するデータの提供を受けて算出している数値で、損害保険会社は参考純率を参考にして火災保険の保険料を決めている。保険会社は参考純率の改定を受けて、火災保険の保険料の値上げに動くとみられる。

 また、損害保険料率算出機構は地球温暖化の影響で自然災害の将来予測が難しくなったことから、「火災保険の参考純率は保険期間が10年までの契約に適用できることとする」と発表。これを受け、保険会社は10年を超える火災保険の提供停止を検討するなど、火災保険を取り巻く状況も変わりつつある。

 全国各地で発生している災害を目の当たりにすると、自然災害に対する備えの重要性を再認識させられる。この機会に保険の内容を改めて見直してみるのもよさそうだ。

【FXランキング】 FXランキング 最新FXランキング スワップFXランキング 手数料FXランキング 口座数FXランキング 会社
【FXを徹底比較】 FX比較 取引コストFX比較 手数料FX比較 通貨ペアFX比較 発注機能FX比較 サービスFX比較 安全

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

株式

もっと見る

FX

もっと見る

経済・社会

もっと見る

マンガ

もっと見る

国際ニュース

もっと見る


All contents copyright © 2007-2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5