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人気のパチスロも前年割れ、パチンコ関連機器市場が前年度比6.0%減

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2015/10/10 14:00

 ユーザーから人気の高かったパチスロ機市場もついに前年割れ。パチンコ業界にも大きな変化が訪れているようだ。

 矢野経済研究所は9月25日、パチンコ関連機器市場に関する調査結果を発表した。調査におけるパチンコ関連機器市場(メーカー売上金額ベース)はパチンコ機市場とパチスロ機市場、周辺設備機器市場の総称で、周辺設備機器市場にはホールコンピューターや玉補給機器などのホール内の設備機器が含まれている。調査期間は2015年4月から7月にかけて。

 2014年度のパチンコ関連機器の市場規模は前年度比6.0%減の1兆2,232億円で、金額にして774億円のマイナス成長となった。市場動向を細かくみると、パチンコ機の市場規模は6,437億円で前年度比98.8%のほぼ横ばいで推移した。2013年度は大幅に減少したが、2014年度はヒット機の登場で微減にとどまったようだ。

 一方、2014年度のパチスロ機の市場規模は4,256億円となり、前年度比89.7%の大幅減となった。パチスロ機の市場規模は2010年度から連続して成長していたものの、ついに前年割れとなった。また、周辺設備機器市場の規模も大きく減少し、1,538億円で前年度比87.8%にとどまっている。

 このようにパチンコ関連機器市場が縮小傾向にある背景には、パチンコホールの減少が影響している。矢野経済研究所が2月に発表した「全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査結果」(調査期間2014年9月~12月)によると、2014年12月末のパチンコホール経営企業数は3,702社で前年比116社減少、営業するパチンコ店舗数は1万1,292店で前年比246店減少した。また、2014年の新規出店数は223店(前年は227店)にとどまった。

 2014年までの傾向をみると店舗数が減少傾向にあるものの、2014年12月末の遊技機台数は約458万台で2013年とほぼ同数、2010年比では4.5%増加した。2014年の店舗数が2010年比で6.5%減少している一方で、遊技機台数が堅調に推移していた様子がわかる。これは、店舗の大型化に加え、ユーザーに人気のあるパチスロ機が2014年に2010年比で25.6%増加したことが影響している。

 しかし、同研究所は今後、パチスロ機の需要も弱まっていく可能性があると指摘。これまでパチンコホール経営法人の投資は、パチンコ機市場の低迷の反動からパチスロ機に傾き、パチスロ機市場への投資が続いていた。しかし、パチスロ機も高射幸に傾倒したことで全国的に稼働がピークアウト。販売台数上位の製品の販売ロットが低下傾向にあると分析している。これまで堅調に推移してきたパチンコ関連機器市場も、転換点を迎えつつあるようだ。

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