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活字と一緒に楽しむレトルトカレーあれこれ
名作や漫画、相続対策情報など

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2015/11/01 14:00

 簡単に食べられて、大手メーカーからご当地の逸品まで種類も豊富なレトルトカレー。最近は「読み物付きのレトルトカレー」が話題となっている。内容はさまざまだが、いずれも読み応えがある。食べながらとは行儀の悪いという人も、これなら食後まで待てないと認めざるを得ない、そんな視覚と味覚で楽しめそうな商品だ。

小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」
小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」

 これぞ神田の新・食のスタイル。本の街として有名な東京の神田・神保町かいわい(東京都千代田区)はカレーの激戦区でもあり、カレーで地域活性化という動きも年々活発となっている。そして昨年登場したのが、カレーと本がひとつになった「華麗(カレー)なる小説」だ。レトルトのカレーは、適度にスパイスを利かせた中辛味。これに本が1冊付く。本は4タイプあり、中身は夏目漱石、宮沢賢治、芥川龍之介、太宰治とそうそうたる作家の短編だ。味わい豊かなカレーは冷めてもおいしく、本に熱中するあまり食べるのがおろそかになっても安心だ。価格は各648円(税込、180グラム)。商品を企画したのはライフィート(東京都豊島区)。

 新たなる復興支援の一助にと誕生した「石巻カレー全集(全5巻・各756円・税込、170グラム)」は、レトルトカレーと漫画のセット。街づくりまんぼう(本社:宮城県石巻市)が今夏から販売を開始した同商品は、市内の飲食店が考案した地元食材を使った5つのオリジナルカレーのパッケージを5人の著名グルメ漫画家が担当。パッケージのページをめくると読み切り作品を楽しむことができる。もちろん作品は、すべて商品用に描き下ろされたもの。現在も東日本大震災からの復興の途上にある石巻市は、漫画家の石ノ森章太郎氏の故郷であり、以前から漫画での町おこしが盛んな場所。今回の商品も、まさに石巻市ならではのアイディアが形となった格好だ。

 パッケージの内面にハッとさせられる情報が満載なのが、一般社団法人 ふじ相続・後見サポートセンター(静岡県富士市)の「華麗(カレー)なる相続(500円・税込、180グラム)」。情報はエンディングノートに記載すべき10項目など、相続対策の必要性や効果、具体的な方法といった内容が簡潔にまとめられている。いつかは必ずやって来るその日のために考えるきっかけとなりそうだ。なおカレーの味は、スパイスの利いた濃厚な味仕立て。

 カレーをほおばりながら一読。美味で、面白く、ためにもなる。スパイスと情報で脳をかなり刺激してくれそうだ。

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