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ヒノキやスギなどの木材を使ったアイデア商品続々
スローな時間で癒やしやリラックス効果も

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2015/11/08 08:00

 ヒノキやスギなどの素材を使ったアイデア商品が注目されている。使い方は、削って磨いたり、つけ込んだり、なでるなど。スピーディー優先の暮らしのなかで、ちょっとだけゆっくりとした時間を感じられるのが人気の理由のようだ。

 まず、削って磨くのは「ヒトテマキット」という名のヒノキ素材の手作りキットだ。種類は箸やスプーンといった食関連の一品が多いが、最新作は、筆記用具の「えんぴつ(1,080円・税込、芯3本つき)」。好みの形に削って磨いて、オリジナルの1本へと地道にコツコツと仕上げてゆく。できあがれば完成品への愛着もひとしお。使用感もひと味もふた味も違うそうだ。そんな快適な使い心地のマイ鉛筆を仕事中に走らせれば、もしかすると画期的なアイデアがひらめくかもしれない。商品を企画・販売するのは、みんなの材木屋(運営は西粟倉・森の学校/本社:岡山県英田郡)。

 焼酎につけ込んで、後は待つだけ。それが「+(プラス)30スギ(540円、2本入1セット)」の使い方だ。宮崎県日南市の下尾エンタープライズと谷材木店が共同で開発した同商品は、地元特産の木材と焼酎の知名度&売り上げアップの一助にと誕生した。素材は飫肥杉(おびすぎ)。焼酎につけ込んで3日から14日で、飫肥杉の木の香りが焼酎に移り、飲みやすくなるという。ワクワクしながらその時を待つ。晩酌タイムの楽しみが増えそうだ。なお同商品は、ワインにもよく合うそうだ。

 なでる商品もある。ヒノキをブロック状にカットし、丹念に磨き上げられた「Rubood(ラブード/秀山堂印房・岩手県花巻市)」は、嗅覚(香り)と触感(手触り)で楽しむ商品。コンセプトは「手でなでてリラックスできる木製の携帯グッズ」で、いつでもどこでも癒やしの効果が得られる。また、第三者に同商品で背中をなでてもらうのも、何ともいえない心地良さを感じることができるらしい。価格は3,780円(税込)。

 小さな木材とともに過ごす、ちょっとスローな時間。多忙なる現代人にとっては、明日への活力となる貴重なひと時。その効果は、意外と小さくなさそうだ。

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