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シニアの貯金額、4人に1人が2000万円以上
「消費派」69%も「貯蓄派」が前年より倍増

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2015/12/05 14:00

 近頃のシニア世代は消費や貯蓄に対してどう考えているのだろうか。調査結果から、金額に差はあるものの、貯蓄志向が高まっている様子がうかがえる。

 株式会社ネオマーケティングは11月11日、「シニアのお金に関する調査」の結果を発表した。調査は全国の60歳以上の男女1,000名を対象に、10月28日~30日にかけて実施された。

 まず、現在の貯金額について聞いたところ、「2,000万円以上」と回答した人が26.3%で最も多かった。他の回答をみると「50万円未満」が11.4%、「50~100万円未満」が5.1%、「100~300万円未満が10.1%、「300~500万円未満」が8.6%、「500~700万円未満」が5.4%、「700~900万円未満」が5.8%、「900~1,500万円未満」が9.9%、「1,500~2,000万円未満」が6.8%、「貯金額を把握していない・貯金がない」は10.5%だった。また、1カ月間に自由に使えるお金の平均額を聞いたところ、53.8%が3万円未満と回答。堅実に生活しているシニアが多いことも明らかになった。

 一方、株式会社あおぞら銀行が11月24日に発表した「シニアのリアル調査2015」でも、シニア世代のマネー事情が紹介されている。調査は全国の55~74歳の男女2,072名を対象に、8月6日~8日にかけて実施された。

 もしも1億円あったらどのようにしたいか聞いたところ、自分や家族のために使うと答えた「消費派」が69%、貯蓄や老後の備えに使うと答えた「貯蓄派」が31%だった。お金を消費に使いたいと考えるシニアは多いものの、前年の調査との比較では「消費派」は16ポイント減少。一方の「貯蓄派」は前年の15%から倍増している。

 また、理想の「へそくり」額について聞いたところ、男性が225万円で前年比40万円増、女性が428万円で同115万円増、全体の平均は330万円で同79万円増になるなど大幅に増加した。ただ、実際の「へそくり」額を聞いたところ、男性が58万円で前年比10万円減、女性が111万円で28万円減、全体の平均は85万円で同20万円減という結果になった。

 シニア世代の貯金額には大きな差があり、アクティブに消費派する人も多い中、将来に対する不安からか貯蓄志向も高まっているようだ。

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