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健康食品・サプリメント市場が拡大
年間購入額は2万7414円、52.1%が通販で購入

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2015/12/05 22:00

 健康食品やサプリメントは約半数が通販で購入していることが判明した。健康の維持や増進を求める中高年層を中心に市場は拡大している。

 株式会社インテージは15歳~79歳の男女を対象に、健康食品・サプリメント市場の実態を調査した。調査期間は9月3日~14日で、サンプル数は7万9198。調査結果によると、2015年度の健康食品・サプリメント利用者数は前年度比1.6%増の5,758万人で、1人当たり平均購入金額も前年度比337円増の2万7,414円となり、市場が拡大している様子が判明した。

 カテゴリー別の市場規模をみると「美肌・肌ケア」が1,432億円で最も高く、以下は「健康維持・増進」の1,307億円、「疲労回復」の1,063億円、「栄養バランス」の843億円、「関節の健康」の836億円と続いた。購入ルートをみると「通信販売」が52.1%で「店頭販売」が40.1%。通信販売は健康食品・サプリメント市場で重要な販売チャネルになっている。

 一方、総合企画センター大阪が8月に発表した「2014年度の健康食品の通販市場についての調査結果」によると、健康食品の通販市場が拡大している様子がうかがえる。

 2014年度の健康食品の通販市場は、消費税率の引き上げにともなう駆け込み需要の反動による影響を大きく受け、前年比2.0%減の4,949億円となった。しかし、2015年度は3.8%増の5,135億円に拡大すると予想。さらに、2016年度は5,203億~5,354億円、2017年度は5,282億~5,620億円、2018年度は5,317億~5,938億円に拡大すると予想している。

 健康食品はヘルスサポート商品として消費者に浸透しているほか、4月からスタートした機能性表示食品制度が健康食品に対する注目度を高めており、同市場には追い風になると同社では予想している。高齢化が進むなか、健康の維持・増進を求める中高年層を中心に健康食品の需要は高まっている。健康食品を取り巻くマーケットは、今後も堅調に推移していきそうだ。

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