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強まる節約意識、成功の秘訣は「家計簿」か
アプリの活用で44.9%が「続くようになった」

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2016/01/23 14:00

 共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティングは12月28日、「第14回Ponta消費意識調査2015年12月」を発表した。調査対象は「Pontaリサーチ」の会員3,000名で、調査期間は2015年12月2日~6日。

 まず、消費者の節約志向について聞いたところ、全体の65.9%が「節約したい」と回答した。過去の調査結果と比較すると、2014年4月の同割合は50.2%だったが、2015年4月には69.0%まで増加。その後はほぼ横ばいで推移している。そこで、どのくらい節約したいのか具体的な金額を聞いたところ、平均額は1万7,262円90銭だった。

 過去の調査結果を見ると、2014年4月の平均額は1万1,028円30銭で、2014年6月には1万5,000円を超えた。金額はその後も上昇し、2015年10月の前回調査では1万7,491円90銭となり、初めて1万7,000円を超えた。アベノミクスでは実質的な賃金が上がっていないとの見方もある中、消費者の節約志向は依然根強いようだ。

 一方、株式会社ジャストシステムは家計簿に関する調査結果を発表した。調査対象はスマホを利用している20歳から59歳の既婚女性945名で、調査期間は2015年12月18日から21日。

 調査結果によると、家計の管理状況について聞いたところ、46.5%が家計簿をつけていた。その方法は「紙などの方法」が21.0%、「スマホの家計簿アプリ」が19.4%、「パソコンの表計算アプリや家計簿ソフト」が6.1%だった。「家計簿をつけていない」と答えた割合は50代が62.9%で最も高く、若い世代ほど家計簿をつけていることも分かった。

 また、スマホの家計簿アプリユーザーを世代別に見ると、20代が29.4%で最も高く、30代が22.9%、40代が11.9%、50代が11.3%となり、若い世代ほど家計簿アプリを利用していた。調査では、家計簿アプリユーザーの44.9%が「これまで面倒で続かなかった家計簿が、スマートフォンで手軽に入力できるようになったので続くようになった」と回答している。若い世代ほど家計簿をつける習慣があるのは、家計簿アプリの利用が関連しているのかもしれない。

 お金の節約には家計の管理が重要となる。上手に節約したいと考えている人は、家計簿アプリを試してみるのもよさそうだ。

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