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“手裏剣”をモチーフにしたグッズあれこれ
水道の蛇口やダーツ、ふせんなど

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2016/05/01 14:00

 武士の時代のシークレット集団である「忍者」は、使う武器も、その仕事内容の特殊性から独特だ。そんな武器のひとつである「手裏剣」が、最近暮らしの意外な場面にも登場し、注目を集めている。かつては忍者が武器として、主に逃走する際に用いていたが、現代の手裏剣をモチーフにしたグッズは、家庭やオフィスでのコミュニケーションツールとしても活躍しそうだ。

 水回りの“異端児”と呼べそうなのが、大阪の老舗水道用用具メーカーであるカクダイ(本社:大阪府大阪市)が、一般的な水道の水栓(蛇口)同様、開発に情熱を注ぐアイキャッチ水栓シリーズ「Da Reya(だれや)」。同シリーズは、やかんや靴底など、どの商品も超個性的なデザインが特徴で最新作の「手裏剣蛇口(2万1,600円・税込)」は、壁に突き刺さる手裏剣型の水栓だ。自宅に設置すれば、使うたびに何かしら会話が生まれること必至だが、実はそれが最大の狙い。Da Reyaのコンセプトは親子の会話となっており、商品のユニークさを通して親子の会話のきっかけづくりや、子どもが「自分だったらこんな形のものをつくってみたい」とプロダクトデザインへの興味を抱かせることを目的に始まったという。

 ゲーム感覚で誰もが気軽にと、誕生したのが「忍者ダーツ(1,944円・税込)」。モデルガンショップチトセ(運営は永田ビル/静岡県浜松市)が世に送り出したこちらは、既製のダーツボードを標的に遊べる手裏剣だ。本体は十字型で素材はプラスチック。十字の先端となる4カ所にダーツでも使用されるソフトタイプのチップを装着する。大人同士でも、またプラスチック製なので子どもと一緒に忍者になった気分で投げる楽しみ方もある。サイズはチップ装着時で全長123ミリ。

 郷土愛をアピールするのは、コクヨ工業滋賀(滋賀県愛知郡)の「びわこ文具」。同文具は、水質浄化や生態系保全といった観点から琵琶湖・淀川水系のヨシを使用して開発された紙製品、ReEDEN(リエデン)シリーズのひとつ。デザインの元となるのは、琵琶湖のほか、県内に点在するの滋賀ならではのモノやコト。今年3月に、滋賀県といえば忍者で有名な甲賀もありと、新たに加わったのが、伝言メモにも便利な「忍者ふせん(手裏剣/378円・税込、3柄各20枚入1セット)」。ノートなどに貼れば、まるで忍者が忍び込んだように見えるのが特徴だ。

 観光立国を標榜する昨今、世界的な知名度を誇る忍者にちなむだけあり、今後は訪日外国人観光客向けに新たな商品を提供すれば、クールな日本みやげとして人気を集めるかもしれない。

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