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コンビニの全店売上、53カ月連続のプラス
店内調理商品の販売好調で惣菜市場をけん引

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2017/09/23 18:00

 堅調なコンビニの売上を支えているのは、おにぎりやお弁当だけでなく、店内で調理される出来立てのお惣菜の人気もあるようだ。

 日本フランチャイズチェーン協会は8月21日、7月のコンビニエンスストア統計調査月報を発表した。7月は平均気温が高く、冷やし麺や飲料、アイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが好調で、コンビニエンスストアの全店ベースの客単価が前年同月比1.0%増の616円、既存店ベースの客単価が同1.5%増の607.1円など堅調に推移した。

 7月の全店ベースの店舗売上高も堅調で、前年同月比2.2%増の9,842億9,700万円となり、53カ月連続で前年を上回った。既存店ベースの店舗売上高は前年同月比0.04%減の8,656億6,300万円で、既存店の来店客数が同1.5%減少したことなどが影響した。7月の店舗数は前年同月比1.9%増の5万5,176店舗となった。店舗数の増加とともに売上高も伸びている様子がうかがえる。

 一方、矢野経済研究所は9月13日、惣菜(中食)市場に関する調査結果を発表した。調査は4月から7月にかけて、惣菜(中食)参入企業とその他関連企業などを対象に実施された。調査における惣菜は、家庭や職場などに持ち帰って食べる弁当や給食弁当、調理パン、ファストフード、調理麺などの調理済み食品で、惣菜専門店や量販店、百貨店、コンビニエンスストア、給食弁当業、ファストフード店などで供給されるもののこと。冷凍食品やレトルト食品などは含んでいない。

 2016年度の惣菜(中食)市場規模は前年度比1.3%増の8兆5,758億円で、2012年度からプラス成長を維持している。2017年度の市場も堅調で、前年度比1.1%増の8兆6,719億円と予測されている。

 2016年の同市場を販売チャネル別にみると、構成比が最も大きかったのは「総菜専門店」の33.1%で、以下、「コンビニエンスストア」の28.8%、「量販店」の15.7%、「ファストフード店」の7.2%が続いた。

 中でもコンビニエンスストアは立地の良さに加えて品揃えやサービスが充実し、幅広い年齢層に利用されるようになった。また、惣菜については店内調理の拡充による出来立て惣菜の強化や、カウンターコーヒーの提供による新規利用客の開拓やついで買い、イートインスペースを設置した店舗拡大など、集客力を強化したことで市場拡大に貢献した。

 コンビニの店舗拡大と集客の強化によって、惣菜(中食)市場も堅調に推移しているようだ。

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