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老後資金、86.8%が「不安がある」
一方で65歳からの年金受給を「知らない」約3割

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2017/10/28 22:00

 老後資金に不安を感じているものの、具体的な準備をしている人は少なく、将来受け取れる年金額を知らない人も多いようだ。

 株式会社クラウドポートは9月14日、老後資金に関するアンケート調査結果を公表した。調査対象は20代から60歳以上の男女583名で、9月6日から8日にかけて実施された。

 まず、老後資金に不安があるか聞いたところ、86.8%が「不安がある」と回答した。そこで、老後資金に必要な金額についてどのくらい必要と思うか聞くと、最も多かったのは「3,001万円から5,000万円」の26.1%で、以下、「1,000万円から3,000万円」(18.9%)、「5,001万円から7,000万円」(13.6%)が続いた。その一方で、25.9%の人が「わからない・イメージできない」と回答するなど、漠然としていて具体的なイメージができていない人も多かった。

 老後資金のために準備していることがあるか聞くと、「ある」は34.0%で「ない」の66.0%を大幅に下回った。老後の準備をしている人に具体的な方法を複数選択で聞くと、「貯蓄」が87.4%で最も多く、以下、「年金」(43.9%)、「投資信託」(23.2%)、「株」(22.7%)、「FX」(3.5%)が続いた。

 一方、保険クリニックは20歳から60歳の男女600名を対象に、年金保険についてアンケート調査を実施し、その結果を10月18日に発表した。調査期間は10月2日から4日にかけて。

 我々が加入している国民年金保険や厚生年金保険には、一定の年齢に達するともらえる「老齢年金」のほか、障害の状態になった時に受け取れる「障害年金」や、家計の担い手が亡くなった時に残された遺族が受け取れる「遺族年金」がある。そこで、老後に受け取れる年金として認知されている「老齢年金」について聞くと、「知っている」が77.5%、「名前は聞いたことがあるが、内容は知らない」が9.7%、「名前を聞いたことがない」が12.8%だった。

 続いて、老齢年金で知っていることを項目別に聞くと、「老齢年金は65歳から支給される」のを知っているのは418名で、約3割の人が知らなかった。また、「ねんきん定期便に、現時点の年金支給額が記載されている」のを知っているのは272名、「現在の年金受給者が受け取っているおおよその年金額」を知っているのは90名にとどまった。

 多くの人が老後の生活資金に不安を抱く中、年金を頼りにしている人は多い。しかし、年金の制度や、自分が将来受け取れる年金支給額を把握していない人も多いようだ。

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