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2016年の国内ギフト市場、中元・歳暮は減少も
身近な人に感謝を伝えるカジュアルギフトが拡大に寄与

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2017/11/11 14:00

 ギフト市場は、中元・歳暮などは減少しているが、身近な人に感謝の気持ちを伝える贈り物は増えているようだ。

 矢野経済研究所は10月30日、ギフト市場に関する調査結果を発表した。調査はギフト卸・メーカー、小売(百貨店・量販店・専門店・通販)などを対象に、8月から9月にかけて実施された。調査におけるギフト市場は、個人・法人における贈り物や進物などを対象とし、中元・歳暮を含んでいる。

 2016年の国内ギフト市場規模は小売金額ベースで前年比2.5%増の10兆2,070億円で、2017年は同1.9%増の10兆3,983億円、2018年は同0.7%増の10兆4,753億円と予想されている。市場拡大に寄与しているのは親子・兄弟・友人など、身近な人に日ごろの感謝の気持ちを伝えるカジュアルギフトで、母の日・父の日・敬老の日などには、贈る側と贈られる側が一緒に楽しむ「共有型ギフト」も増加傾向にあると同社は指摘している。

 その一方で、儀礼的な要素の強いフォーマルギフトは、時代の流れとともに減少。代表的な中元・歳暮の市場をみると、2016年が1兆7,886億円(中元8,033億円・歳暮9,853億円)で、2017年が1兆7,600億円(中元7,920億円・歳暮9,680億円)、2018年が1兆7,380億円(中元7,821億円・歳暮9,559億円)に縮小すると予想されている。

 そんな中、マイボイスコム株式会社は9月1日から5日にかけて、お中元に関するインターネット調査を実施し、1万841名から回答を得た。

 今年のお中元について聞いたところ、贈った人は全体の4割弱で、「1件」が9.6%、「2件~3件」が18.0%、「4件~5件」が7.1%、「6件~10件」が2.8%、「11件以上」が0.9%だった。一方、お中元を贈らなかった人は61.5%で、2014年の58.4%、2010年の51.5%から減少が続いている。

 お中元を贈った相手は「その他親戚」が39.6%で最も多く、「兄弟・姉妹」「自分の親」「配偶者の親」がそれぞれ20%台で上位となった。お中元を贈る理由では「感謝の気持ちを表すため」が49.0%で最も多く、「普段ご無沙汰している方へのご挨拶代わり」(27.2%)、「相手に喜んでもらいたい」(24.8%)、「習慣だから」(21.5%)、「今後もよいお付き合いをしたいという気持ちを伝えたい」(20.8%)で続いた。

 ギフトを贈ることは身近な人やお世話になった人に、感謝の気持ちを伝える役割を持っている。ギフトの形態が変わっても、贈答文化は日本に根付いているようだ。

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