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首都圏の中古マンション、成約件数が過去最高更新
購入動機「家賃がもったいない」27.4%

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2018/02/17 22:00

 首都圏の中古マンション市場は、市場で流通する物件が減少する中、成約件数や成約物件の平均価格が上昇している。

 公益財団法人東日本不動産流通機構(通称 東日本レインズ)が1月22日に発表した「首都圏不動産流通市場の動向(2017年)」によると、首都圏における2017年(1月~12月)の中古マンション成約件数は前年比0.4%増の3万7,329件だった。前年を上回るのは3年連続で、前年に続いて過去最高を更新した。

 成約物件についてみると、1平方メートル当たりの平均単価は前年を4.4%上回る50万円で、50万円台を23年ぶりに回復した。成約物件価格の平均は前年を4.8%上回る3,195万円で5年連続の上昇。価格帯別では5,000万円超の各価格帯が成約件数、比率ともに拡大した。一方、平均築年数は20.70年で、前年の20.26年を上回って経年化が進んだ。新規登録物件をみると、登録件数は前年比0.2%減の19万3,988件で、3年ぶりに前年を下回った。1平方メートル当たりの平均単価は前年比0.7%上昇して55万1,800万円、平均価格は同1.8%上昇して3,151万円となり、市場で流通する物件が減少する中で価格は上昇傾向にあった。

 一方、株式会社ホームステージング・ジャパンは、1月15日から27日にかけて「中古物件購入に関する調査」を実施し、その結果を2月6日に発表した。調査対象は中古物件を購入したことがある全国の20歳代から60歳代の男女532名。

 中古物件を初めて購入したきっかけを聞いたところ、「家賃がもったいないと思った」が27.4%で最も多く、以下「希望エリアに良い物件が出た」(17.1%)、「特にきっかけはなかった」(12.2%)が続いた。年齢別の傾向をみると、若い世代ほど「賃貸の更新のタイミング」を理由に挙げ、年齢が高くなるにつれて「希望エリアに良い物件が出た」「特にきっかけはなかった」と回答する人が多かった。

 また、一生涯に中古物件を購入する回数を聞くと「2回」が32.1%で最も多く、「1回」が26.9%で続いた。年代別では20代が他の年代よりも購入を予定している回数が多く、「2回」が40.9%、「3回」が19.1%で、「1回」の13.6%を上回った。

 中古物件の購入経験者は家賃を意識して購入を決断するとともに、将来の買い換えを視野に入れている人も多いようだ。

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