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「香り」にこだわった飲み物用の器
構造がポイントだが「香りを加える」斬新なタイプも

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2018/03/11 08:00

 グラスやコップには「香り」を楽しむという機能もある。この点にこだわって開発された商品を紹介しよう。

 グラスやコップ、カップなど、飲み物の種類や飲み方に合わせてさまざまな器があるが、「香り」を意識して工夫を凝らした商品が注目を集めている。いずれも外見は普通だが、ひとたび飲み物を注ぐと、他とは異なる香りを楽しめる一品だ。

 まず、形状はよくあるワイングラスだが、HARIO(東京都中央区)の「耐熱フレーバーグラス(1,620円・税込)」の特徴は口部分にある。少しすぼまったデザインを採用することで、従来のグラスに比べ飲み物の香りをしっかりと楽しめるようになっている。また耐熱ガラス製なのでホットでもアイスでも、さらに電子レンジで加熱することも可能。ワインはもちろん、お茶にコーヒーでも香りを楽しめるため、いつもの一杯も新鮮なものになりそうだ。

HARIOの「耐熱フレーバーグラス」価格:1,620円(税込)
HARIOの「耐熱フレーバーグラス」価格:1,620円(税込)

 お酒の味や香りの違いを楽しめるのが「ぐいのみセット IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP」。日本の伝統技術や先端技術の力で日本酒を楽しみ尽くすプロジェクト「IKKON」の第一弾として商品化されたもので、福島県の伝統工芸品「大堀相馬焼」の二重構造を生かしている。内側に施されたカーブは3個とも異なっており、この構造の違いによって同じ日本酒でも香りと味は“三者三様”となる。同商品の生みの親で、プロジェクトを提唱するのは一般社団法人WAZAtoBA、販売はガッチ(東京都港区)。価格は1セット9,000円(税別)。

一般社団法人WAZAtoBAの「ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)」販売価格: 9,000円(税抜)

一般社団法人WAZAtoBAの「ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)」
販売価格: 9,000円(税抜)

 もうひとつ、まったく違う視点で開発された商品がある。ヒロ・コーポレーション(福岡県北九州市)が開発した「魔法のカップ」はカップ本体に香りがつけられており、この香りが味覚と臭覚に錯覚を生じさせるというもの。普通の水でもジュースを飲んでいるかのような気分になるというのが、商品名にもある“魔法”たるゆえん。この商品の利用シーンとしては、何かと我慢を強いられるダイエット期間なども考えられるだろう。香りはピーチ、オレンジ、コーラ、レモンの4タイプで、価格はインターネット通販では691円・税込などとなっている。

 飲み物の香りを楽しむタイプ、香りを加えるタイプなど、シーンに合わせて試してみるのもよさそうだ。

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