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若年層で「自分は金融リテラシーは高くない」と感じている人は93%

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2018/03/17 18:00

 若者の金融商品の保有率は低く、金融リテラシー低下の要因の1つになっている。一方で株式投資は勉強になったと考える人も多いようだ。

 株式会社One Tap BUYは1月5日から9日にかけて、同社の証券取引アプリ利用者を対象に、2017年の投資に関するアンケート調査を実施し、3,507名から回答を得た。なお、同社の顧客の8割が投資初心者とのこと。

 株式投資を始めてからの感想を聞いたところ、「勉強になった(企業、経済、相場に詳しくなった)」が49.2%で半数を占め、「儲かってうれしかった」(12.1%)、「楽しかった、生活が充実した」(7.6%)など前向きな意見が多かった。一方、「特に変わらない」(24.0%)、「損して悔しかった」(6.1%)、「時間も無駄だった」(1.0%)などの意見もあった。

 2017年に株式投資に使った金額は「10万円未満」が全体の64.9%、貯蓄に占める株式投資の割合は「10%以下」が全体の73.1%を占めるなど、少額で堅実に投資を行っていた。株式投資以外では「仮想通貨」(14.4%)、「投資信託」(14.0%)、「保険などの年金商品」(6.8%)、「FX」(5.8%)などにも投資をしていた。

 一方、株式会社Good Moneygerは、大学生・大学院生200名、若手ビジネスパーソン300名の計500名を対象に「金融リテラシーに関するアンケート調査」を実施し、その結果を3月1日に発表した。調査時期は2月。

 金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力「金融リテラシー」について調べると、認知度は47.0%となった。金融リテラシーに関する意識や行動について該当するものを聞くと、93.0%が「自身の金融リテラシーは高くはないと思う」と回答した。また、「自身の収入や支出の状況をきちんと把握している」が23.2%、「ニュースなど、経済に関する情報を日常的にチェックしている」が11.6%、「投資のメリット・デメリットを十分に理解している」が10.2%などとなった。

 金融リテラシーが低いことについて同社は、金融・投資商品の保有率の低さも影響していると指摘している。調査対象となった若年層の金融・投資商品の保有率・購入経験率を調べると、最も高かった「株式」の購入経験者は15.6%で現在の保有率は11.8%にとどまっていた。そのほかでは「投資信託」の購入経験者は12.2%で現在の保有率は9.0%、「保険」の購入経験者は9.2%で現在の保有率は8.0%、「外貨預金」の購入経験者は7.2%で現在の保有率は5.4%、「仮想通貨」の購入経験者は6.4%で現在の保有率は5.2%だった。

 株式投資経験者の半数近くが「勉強になった」と回答しており、実際に投資をすることで多くのことを学んでいる。金融リテラシーを高めるには、投資を始めてみることが第一歩といえるのかもしれない。

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