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仮想通貨、支払い手段より「お金儲け」が目的
今後は「一般的にならないと思う」が8割超

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2018/04/14 22:00

 仮想通貨の購入時期が早い人ほど、ブロックチェーン技術や仮想通貨技術など、仮想通貨の仕組みに興味を持って購入する傾向が高かった。

 博報堂金融マーケティングプロジェクトは「仮想通貨」をテーマに、仮想通貨の購入開始時期ごとの生活者の意識・実態を調査し、その結果を3月27日に発表した。調査対象は18歳から59歳の男女1万名で、調査時期は2月7日から13日にかけて。なお、調査対象者のうち仮想通貨の購入経験があったのは466名(購入率4.6%)で、購入者を「初期購入層(2017年1月以前に購入・76名)」「中期購入層(2017年2月~12月に購入・167名)」「直近購入層(2017年12月以降に購入・168名)」に分類して動向を調べた。

 性年代別にみると、初期・中期・直近のいずれも男性の割合は8割近くになっており、男性・女性ともに20代・30代がボリュームゾーンになっている。

 仮想通貨の購入動機は、初期購入層では「ブロックチェーン技術や仮想通貨技術に興味を持った」が28.9%で最も高く、「お金儲け」(22.4%)と「仮想通貨やブロックチェーンについて勉強するため」(19.7%)が続いた。一方、中期購入層では「お金儲け」が34.1%で最も高く、「ブロックチェーン技術や仮想通貨技術に興味を持った」(28.1%)と「仮想通貨やブロックチェーンについて勉強するため」(26.9%)が続いた。直近購入層でも「お金儲け」が36.3%で最も高く、「将来の資産形成を考えて」(24.4%)と「インターネットの記事やブログ、掲示板を見て」(20.8%)が続いた。

 仮想通貨の支払い経験を聞くと、「利用したことがない」と回答した人の割合が直近購入層で81.5%に達する一方、中期購入層が64.5%、初期購入層が50.0%となった。利用した用途で最も高かったのは「他の仮想通貨の購入」で、初期購入層が18.4%、中期購入層が18.0%、直近購入層が10.7%。また、初期購入層は「ゲーム内通貨として利用した」が13.2%(中期購入層6.6%、直近購入層3.0%)、「家電製品を購入した」が9.2%(中期購入層4.8%、直近購入層1.8%)などの比率が高かった。

 仮想通貨の購入時期が遅いほど投資や投機などお金儲けの目的で購入する傾向が強く、支払い手段として利用する傾向も低くなるようだ。

 一方、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、Tカードを利用している20歳から69歳の男女1,501名を対象に「仮想通貨に関するアンケート調査」を実施し、その結果を2月15日に発表した。調査期間は1月26日から31日にかけて。

 仮想通貨の購入意向を聞いたところ、25.2%の人が「今まで購入していないが今後購入したい」と回答したものの、71.8%の人が「今までも購入しておらず、今後も購入しない」と回答した。「すでに購入している」は2.9%だった。

 仮想通貨の今後については、67.0%の人が「一時的に流行しているだけで、一般的にはならないと思う」と回答し、「流行していないと思うし、一般的にはならないと思う」は15.8%で、「一般的な通貨になると思う」は17.2%にとどまった。

 4人に1人が仮想通貨の購入を検討する一方、仮想通貨の今後については冷静に受け止めている人が大半を占めているようだ。

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