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野村ホールディングス、デジタルアセットのカストディ・サービス提供に向けて共同研究

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2018/05/21 09:00

 「デジタルアセット」とは、一般的にネット上の銀行口座や証券、仮想通貨など、価値や所有権をともなってデジタルデータとして保有されている資産を指す。デジタルアセット市場の急激な成長を背景に、機関投資家をはじめ多くの投資家がデジタルアセットへの投資を検討している。しかし、安全かつ法規制に準拠したカストディ・サービスが不足していることが、その参入を妨げる大きな要因になっている。

「カストディ(Custody)サービス」とは、投資家のために証券を保護預りするサービスで、有価証券の保管業務だけでなく、元利金・配当金の代理受領、運用資産の受渡し決済、運用成績の管理など広範囲に及ぶ。

 こうした中、野村ホールディングスは、デジタルアセットのセキュリティに強みを持つレッジャー、投資顧問のグローバル・アドバイザーズとともに、それぞれの分野で培った経験と知見を持ち寄り、研究を行う。そして機関投資家に、デジタルアセット投資の際の業界標準となるカストディ・サービスを提供することを目指す。

 レッジャーは、フランスに本社を置くデジタルアセットのセキュリティ管理会社。仮想通貨のハードウォレット(※)のリーディングカンパニーで、法人・個人投資家向けにハードウォレットを開発・販売している。一方、グローバル・アドバイザーズは、英国領ジャージー島で19年の歴史を持つ投資顧問会社。2014年からビットコインも取り扱っており、最初に機関投資家向けのビットコイン投資戦略(GABI)を開発し、ビットコインファンドを最初に上場させた。

※ 「ハードウォレット」とは、デジタルアセットを管理するための暗号を内蔵した、PCに外付けするハードウェアのこと。デジタルアセットに関する情報を取引所等外部に置いてハッキングされる危険を避けるために投資家が使用する。

 

以 上

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