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三菱UFJフィナンシャル・グループ、米アカマイと決済処理速度2秒以下のブロックチェーンを開発

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2018/05/21 17:40

 三菱UFJフィナンシャル・グループとAkamai Technologiesは「決済処理速度2秒以下、毎秒100万件超の取引」を可能とする新型ブロックチェーンを開発したと発表した。

 ブロックチェーン技術は、取引の改ざん防止強化とコストを大幅に引き下げる可能性から近年注目を集めている。三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、クラウド・デリバリー・プラットフォームを提供するAkamai Technologies(以下、Akamai)の高速ネットワーク網と分散コンピューティング技術に着目し、協働で研究を重ねてきた。

 その結果、Akamaiのプラットフォーム上における、新型ブロックチェーン技術の採用により、実際のビジネスシーンを想定した環境下で「決済処理速度2秒以下、毎秒100万件超の取引」が可能であることを検証。この処理性能は、機能拡張により毎秒1,000万件超への展望も可能となる。

 従来、ブロックチェーンを高速化する取り組みは、ブロックチェーンの本質的な構造や特徴の一部を犠牲にすることで追及されてきたが、今回、共同開発したブロックチェーンは、本来のメリットである「多くの地点で安定稼動するノードで共有されるブロックチェーン上に、全ての取引を改ざんできない形で記録すること」を保持した上で、取引の高速化と大容量化を実現するもの。

 新たなペイメントネットワークは、ブロックチェーン内での価値移転・加減算管理の機能に加え、多様なペイメントサービスの通信網として活用できるインタフェースを備えている。これにより各種ペイメントサービスの取引コストを大幅に引き下げることを可能にし、キャッシュレス社会における大幅な取引件数の拡大に備えることが可能となる。

 MUFGとAkamaiは、Akamaiの高速・高セキュリティなプラットフォームを通じ、新型ブロックチェーンの高速処理性能や安全な価値移転等の特性を活かし、IoT時代の「使っただけ課金(時間単位課金)」や「マイクロペイメント(少額支払い)」等の新しいペイメント手段や、「シェアリングエコノミー(共有型経済)」等の多様な決済シーンをサポートするためのオープンなプラットフォームの提供を目指すとしている。

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