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三井物産とヤフー、ダイナミックプライシング事業の合弁会社を設立

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2018/06/05 10:50

 三井物産とヤフーは、需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシング事業を行う新会社を設立。ホテル、駐車場などサービス型ビジネスを提供する業界に向けて事業展開していく

 IoT、デジタルトランスフォーメーションの機運の高まりによって、欧米では機械学習などAI技術を使い、リアルタイムに価格を変動させるダイナミックプライシングが様々な業界で導入されてきている。ダイナミックプライシングでは、商品、市況、天候、個人の嗜好などに関するビッグデータをクラウド上のプラットフォームで迅速に分析し、需要の予測を基に価格の上げ下げを自動的に行うことで顧客のニーズに即応し、併せて収益向上に役立てることができるとされている。

 三井物産とヤフーは6月4日、需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシング事業を行うダイナミックプラス株式会社の設立を発表。出資構成は、三井物産株式会社 62.6%、ヤフー株式会社 34.0%、ぴあ株式会社 3.4%。

 三井物産は、2017年からエンターテインメントのチケット分野でヤフーとは福岡ソフトバンクホークスと、ぴあとは東京ヤクルトスワローズと連携し、需要状況に即した観戦チケットの価格変動の実証実験を実施、事業化に向けた準備を進めてきた。新会社を通じてエンターテインメント分野でのダイナミックプライシング事業を共同運営することを皮切りに、今後はホテル、駐車場、物流などサービス型ビジネスを提供する業界に向けて事業展開していく。

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