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海外旅行での支払い、「カードがお得」と思っているが「現金」で支払う人が半数以上

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2018/07/28 14:00

 海外旅行は食事や宿泊費など支払いが多い。カードのほうが便利でお得と思っていても、現金や併用する人が多いことがわかった。

 スカイスキャナージャパン株式会社は7月5日、「2018年夏休み 人気急上昇の旅行先トップ5」を発表した。ランキングは出発日が7月15日から8月31日の航空券について、6月30日時点における同社の予約状況を昨年と比較したもの。

 人気急上昇の海外旅行先トップは「ハワイ」の329.1%増で、以下「ウズベキスタン」(269.6%増)、「モルディブ」(226.4%増)、「モンゴル」(205.8%増)、「ギリシャ」(186.1%増)が続いた。ハワイはシンガポールのLCC「スクート」が昨年12月に「大阪(関西)-ホノルル線」に就航したほか、JALが4月から同路線で期間増便したことなどから予約数が増加。2位のウズベキスタンは2月から日本国籍保有者は30日以内の滞在でビザが免除されたため旅行しやすくなり、3位のモルディブは美しい海とビーチリゾートが人気で予約が増加した。

 一方、株式会社エイチ・アイ・エスは7月2日、2018年の夏休み(7月14日~9月30日)の海外旅行の動向について発表した。調査日は6月17日で、同社の海外ツアーや航空券の予約状況などをもとにまとめた。

 最も人気が高かったのは「ハワイ」で、2009年から10年連続で総合1位。一年中温暖で絶えず新しいホットスポットや最新グルメが生まれていることなどから、家族旅行だけでなくハネムーンや女子旅などに選ばれた。2位には「ソウル」が昨年に続いてランクインした。ソウルは成田線のエアソウルや松山線のチェジュ航空など、LCCの増加で安価に国内旅行の感覚で楽しめる旅先として人気が高かった。3位は昨年4位の「台北」、4位は昨年3位の「グアム」、5位は昨年6位の「バリ島」がそれぞれランクインした。

 ハワイを中心に海外旅行人気が高まる中、「UnionPay(銀聯)カードを提供している銀聯国際(UnionPay International)は、20代から40代の男女600名を対象に「海外旅行での支払いに関する調査」を実施し、その結果を7月10日に発表した。調査時期は3月。

 1回の海外旅行で使う金額を聞いたところ、平均額は15万1,600円。主な使い道ではトップが「食事」で、「宿・ホテル」「お土産」「自分への買い物」「名所の観光」と続き、男女ともに「食事」に最もお金をかける傾向にあった。

 海外旅行時の支払いで、カードと現金ではどちらが得だと思うかを聞いたところ、20~40代の8割以上が、カードの方が得だと思うと回答している。その一方で、支払いでは「現金派」が65.5%、カードと現金を使い分ける「両刀派」が83.0%となり、カードをがお得と思っていながら、現金で支払っている人が半数以上を超える結果となった。カードと現金の使い分けの比率は「5:5」が最も多く、次いで「現金のみ」が多かった。

 また、海外旅行に出かける際には9割の人が両替をすると回答し、1回の旅行で支払う両替手数料の平均は1,461円だった。両替をする理由では「現金が手元にあると安心するから」が最も多かった。

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