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自分は「現金決済主義ではない」6割
一方、普段持ち歩く現金が「0円」の人は4.6%

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2018/07/28 18:00

 自分を「現金決済主義」だと思わない人は多い一方、財布の中は空っぽという人はまだまだ少ないことがわかった。

 KDDIは全国の15歳から79歳の男女1,000名を対象に「さよなら現金 意識調査2018」を実施し、脱現金・キャッシュレスに対する意識などを調査した。調査時期は3月2日から5日にかけて。

 現金決済に関する意識を調べると、「現金決済主義だと思う(そう思う19.4% ややそう思う20.3%)」と回答した人は39.7%で、「現金決済主義だと思わない(あまりそう思わない36.5% 全くそう思わない23.8%)」と回答した人は60.3%だった。

 性別・年代別では20代女性の61.4%が「現金決済主義だと思う」と回答する一方、60代女性では79.5%が「現金決済主義だと思わない」と回答し、若い世代ほど「現金決済主義」の比率が高くなる傾向にあった。男性では年代別に大きな差はなかった。

 続いて、紙幣や硬貨の完全廃止に対する賛否を聞くと、「賛成する(そう思う4.8% ややそう思う9.0%)」は13.8%で、「賛成しない(あまりそう思わない41.5% 全くそう思わない44.7%)」の86.2%を大きく下回った。「賛成する」と回答した人の割合は男性が16.2%で女性が11.4%。中でも30代男性では22.7%に達するなど、脱現金の意識は男性のほうが高かった。

 一方、明治安田生命は、20代から70代の既婚男女1,620名を対象に「家計に関するアンケート調査」を実施し、その結果を5月1日に発表した。調査期間は4月2日から9日。

 普段持ち歩くお金の金額を聞くと、「5,000円超~1万円」が30.9%で最も多く、「1万円超~2万円」(22.8%)と「2万円超~3万円」(14.6%)が続き、全体の平均は1万6,875円だった。男女別では男性が1万7,883円、女性が1万5,868円となり、男女間に約2,000円の違いがあった。その一方で、「0円」と回答した人は全体の4.6%で、男女別では男性が5.9%で女性が3.2%、「1円~3,000円」と回答した人は8.0%で男女別でも男性・女性ともに8.0%だった。

 自分のことを現金決済主義だと思わない人が過半数を占めているものの、普段の生活では一定の現金を持ち歩いているようだ。

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