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日米は「レジでの支払い」、中国は「モバイルPOS・アプリによる無人レジ」を支持

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2018/07/26 08:00

 米・中・日では、ショッピングの支払いやサービスについてどのような意識の違いがあるのか。マンハッタン・アソシエイツの消費者調査でそれぞれの国の意識が違いが見えてきた。

 マンハッタン・アソシエイツは、米・中・日の一般消費者を対象に、実店舗およびオンラインショッピングに関する意識調査を実施した。

 「オンラインやコールセンターで購入する際の配送費に抵抗感はないか」という設問に対して、中国では、「いつも抵抗感はない」と「同日/翌日配送ならば抵抗感はない」という回答の合計が69.6%。一方、米国と日本ではともに3割程度にとどまった。

設問「オンラインやコールセンターで購入する際の配送費に抵抗感はないですか?」
設問「オンラインやコールセンターで購入する際の配送費に抵抗感はないですか?」

 販売店に対して好感を抱く要素、つまり買い物をする際に大切な要件を尋ねたところ、日本ではポイントカードなどの「優待プログラム」に対するニーズが70.8%と、他国を大きく引き離し圧倒的な支持を得ている。米国と中国では「お買い得感」や「他にはない商品」が重要と答えた消費者が過半数を超えた。

設問「販売店に対してあなたが最も好感を抱く要素は何ですか?」(複数回答可)
設問「販売店に対してあなたが最も好感を抱く要素は何ですか?」(複数回答可)

 「店舗での支払い方法」について選択肢の中から好ましいものを選ぶ設問では、「従来型のレジカウンター」という回答が日本65.0%、米国53.5%と過半数を占めたが、中国は15.0%。中国で好まれているのは「売り場でのモバイルPOS」38.0%、「アプリによるスキャン&ゴー方式の無人レジ」20.8%だった。

設問「店舗での支払い方法について、あなたは次のどれが好ましいと思いますか?」
設問「店舗での支払い方法について、あなたは次のどれが好ましいと思いますか?」

 また、「店舗におけるテクノロジーの役割」を問う設問では、「自分自身のデータを示して、自分が欲しいと感じるものを提案してくれること」にテクノロジーを活用してほしいとする回答が中国53.2%、日本37.4%でそれぞれ最多。米国では「迅速で効率的な支払い方法を可能にするプロセスを用意すること」が35.1%で最も多くなっている。

設問「店舗におけるテクノロジーの役割とは何だと思いますか?」
設問「店舗におけるテクノロジーの役割とは何だと思いますか?」

【調査概要】
実施期間:2017年12月14日〜20日
実施方法:インターネットによるアンケート
調査対象:各国とも500名を超える18歳以上の一般消費者

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