「CryptoChips(クリプトチップス)」は、ゲームアプリに実装することで、ゲーム内のランキングや、ミッション達成時、アイテム獲得時などの様々な条件に応じて、報酬としてプレイヤーに仮想通貨を配布できる仕組み。報酬となる仮想通貨は、プレイヤーがあらかじめ登録したウォレット(仮想通貨口座)へ配布される。
仮想通貨の管理・配布には、GMOシステムコンサルティングが開発した、マルチシグ署名の分散管理サービスを採用。マルチシグアドレスを管理する秘密鍵のひとつを預かり、ユーザーや決裁者などに署名の承認を行うことで、適切な仮想通貨の送金ワークフローを実現する。
GMOインターネットは、対応ゲーム第一弾として、スマートフォン向けのバトルゲーム「ウィムジカル ウォー」に実装。8月6日から、ランキングに応じてビットコインを報酬として配布する「CryptoChips対応シーズン」を開始する。
【関連記事】
・GMOコイン、リップルを含む5種類の仮想通貨FXをスタート
・「GMOあおぞらネット銀行」開業、テクノロジーで多様化する個人・法人のニーズに応える
・仮想通貨ユーザーから誕生した「億り人」は300人超 人物像は「都内IT企業勤務のネット好きな30代男性」