MONEYzine(マネージン)

一覧から探す

国内銀行の「平均年間給与」、平均値・中央値は2年連続で低下、平均給与トップは5年連続で三井住友銀行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018/07/31 09:00

 東京商工リサーチは、国内銀行91行の「平均年間給与」調査(2018年3月期)の結果を発表。平均給与の上位10行のうち、前年より平均年間給与が伸びたのは、あおぞら銀行、新生銀行の2行のみとなった。

 東京商工リサーチは、国内銀行91行の「平均年間給与」調査(2018年3月期)の結果を発表した。銀行91行の2018年3月期の平均年間給与(基本給与+賞与・基準外賃金、以下平均給与)は609万円(中央値612万4,000円)。前年の614万9,000円(同620万1,000円)から5万9,000円減少(0.9%減)し、2年連続で前年を下回った。

 国内銀行の平均給与では70行(構成比76.9%)が前年を割り込んだ。日本銀行のマイナス金利で金融機関の収益が悪化し、さらに残業などの時間外手当の削減が拍車をかけ、従業員の年間給与は伸び悩んでいる。

 平均給与のトップは、5年連続で三井住友銀行(810万5,000円)だったが、前年より4万3,000円減少(0.5%減)した。2位はスルガ銀行(800万8,000円)で前年3位からアップ、3位は東京スター銀行(796万4,000円)と、トップ3の顔ぶれは4年連続で同じだった。平均給与の上位10行のうち、前年より平均年間給与が伸びたのは、あおぞら銀行、新生銀行の2行にとどまり、上位銀行の給与伸び悩みが目立った。

 91行の平均給与は2007年3月期653万8,000円(中央値659万7,000円)をピークに、その後は減少。2013年3月期にようやく増加に転じたが、2016年2月に日銀がマイナス金利を導入後は低金利競争に入り、再び2017年3月期から2年連続で前年を下回った。

 業態別の平均給与では、大手行が757万8,000円(前年比0.1%減、中央値774万5,000円)、地方銀行が623万9,000円(同1.3%減、同629万2,000円)、第二地銀は554万2,000円(同0.4%減、同559万6,000円)と、全業態で前年を下回った。

 大手行との差は、地方銀行が▲133万9,000円(前年▲126万9,000円)、第二地銀は▲203万6,000円(同▲202万3,000円)とそれぞれ低い。前年より大手行との給与格差は地方銀行が7万円、第二地銀が1万3,000円とそれぞれ拡大した。

【関連記事】
40代は5年前とくらべて給与が減少、昇進も遅い【内閣府レポート】
今後3年間で自社にとって重要になる技術は「ブロックチェーン」と「スマート・コントラクト」、銀行業界の7割
機関投資家の過半数が「AI依存」を5~10年で強める意向【トムソン・ロイター調査】

【FXランキング】 FXランキング 最新FXランキング スワップFXランキング 手数料FXランキング 口座数FXランキング 会社
【FXを徹底比較】 FX比較 取引コストFX比較 手数料FX比較 通貨ペアFX比較 発注機能FX比較 サービスFX比較 安全

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

株式

もっと見る

FX

もっと見る

経済・社会

もっと見る

マンガ

もっと見る

国際ニュース

もっと見る

この記事に登録されているタグ


All contents copyright © 2007-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5