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賃金上昇進む、「今年に入って月給上がった」46%
派遣時給では過去最高を更新する職種も

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2018/08/04 18:00

 今年になって半数の正社員が定期昇給を中心に月給が上昇し、派遣の平均時給も昨年末から上昇傾向にあるようだ。

 エン・ジャパン株式会社は7月19日、「三大都市圏の募集時平均時給レポート 2018年6月」を発表した。レポートは同社が運営する派遣求人サイトに掲載された求人情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給の分析を行ったもの。対象は関東、東海、関西の各エリア。

 6月度の三大都市圏の派遣平均時給は、無期雇用転換を希望しないスタッフの欠員補充や、新規スタッフ確保のために高時給で募集する傾向が強まり、前月比1.4%増の1,546円となった。エリア別では関東エリアが同0.9%増の1,599円、東海エリアが同0.8%増の1,314円、関西エリアが同1.2%増の1,317円で、三大都市圏のすべてで前月を上回った。

 また、職種別では「オフィスワーク系」が前月比1.0%増の1,563円、「営業・販売・サービス系」が同1.9%増の1,461円、「クリエイティブ系」が同0.5%増の1,798円など、複数の職種で過去最高時給を記録した。ただ、2013年以降のデータによると、三大都市圏の派遣平均時給が最も高かったのは2016年9月の1,571円で、その後は2017年11月の1,497円まで下落傾向が続いていた。派遣の平均時給については、昨年下半期からの戻り局面にあるといえる。

 一方、エン・ジャパン株式会社は、運営する総合求人・転職支援サービスサイトの正社員ユーザー8,349名を対象に月給についてアンケートを実施し、その結果を7月18日に発表した。調査期間は4月25日から5月28日にかけて。

 残業代を除いた「月給」について聞くと、46%の人が「今年に入って上がった」と回答した。月給が上がった理由を複数選択で聞くと「定期昇給」が60%で最も多く、以下、「ベースアップ」「昇格・昇進」が続いた。月給の上昇額は「1,001円~3,000円」が29%で最も多く、以下、「3,001円~5,000円」(20%)、「1万1円以上」(19%)、「5,001円~1万円」(16%)、「1,000円以下」(15%)が続いた。

 月給の上昇とモチベーションの変化について聞いた。すると、「モチベーションが上がった」は22%で、「モチベーションが上がらない」の46%を下回った。「モチベーションが上がらない・どちらとも言えない」と回答した人にその理由を聞くと、「元々の月給に満足をしていないため」56%、「昇給額が少なかったため」38%、「月給に重きを置いていないため」10%、「昇給する理由が不明確だったから」9%。

 今年に入って賃金は上昇傾向にあるものの、元の給料が低いケースや昇給額が少ないケースでは、賃金上昇が働き手のモチベーション向上につながらないこともあるようだ。

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