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国内ITサービスベンダー勢力図に変化のきざし、アクセンチュアが売上額成長率で3年連続の1位

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2018/08/01 12:20

 IDC Japanによる、国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングで、デジタルトランスフォーメーション(DX)に積極的な取り組みを見せるアクセンチュアが躍進していることがわかった。

 IDC Japanは、2017年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングを発表した。2017年の国内ITサービス市場規模は5兆5389億円、前年比成長率は1.4%。ベンダー売上の上位5社は、1位から順に、富士通、NEC、日立製作所、NTTデータ、IBM。2013年以降この順位に変動はないが、直近の3年間で7社の占めるシェア、特にトップ5の占める比率は徐々に減少している。また、NEC、日立製作所、NTTデータの3社の売上額の差が縮小し、2017年ではほぼ横並びの状態となっている。

 サービスセグメント別で見ると、プロジェクトベース市場では、流通における大規模案件終了の反動に自治体からの指名停止措置が重なったNECを除き、上位ベンダーはいずれもプラス成長。テクノロジーアウトソーシング市場でも、大規模案件終了の反動減のあったIBMを除いてすべての上位ベンダーがプラス成長であり、特にアクセンチュアが前年比22.7%増と高い成長率を示している。サポート&トレーニング市場では、上位10社のうち6社がハードウェアサポート&保守でのプラス成長が寄与し、前年比増となった。

 産業分野別では、金融は銀行における大規模統合案件終息の影響は残ったものの、総合するとランキングの変動はなかった。製造では、アクセンチュアが製薬や化学、組立製造に牽引され、順位を2つ上げて6位に上昇したほか、政府/公共においても順位を上げている。他に、通信/メディアでは通信事業者向けが好調だったSCSK、その他ではサービス向けを中心に中小規模の案件を積み上げたTISが、それぞれ前年よりランクアップする結果となった。

 大手ITサービスベンダーの中で前年比売上額成長率が最も高かったのはアクセンチュア。デジタルトランスフォーメーション(DX)への積極的な取り組みに加え、従来型のSIやテクノロジーアウトソーシングの着実な拡大により、全サービスセグメント、全産業分野において2桁成長を示し、3年連続の売上額成長率1位となった。

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