MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

企業のメインバンク1位は「三菱UFJ銀行」、地方で際立つ地銀の強さ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018/08/08 08:00

 東京商工リサーチは、全国151万社の「2018年 企業のメインバンク」調査結果を発表した。

 東京商工リサーチの調査によると、国内151万4,056社(2018年3月末時点)のメインバンクは、金融グループでは三菱UFJフィナンシャル・グループが12万4,319社(151万4,056社に占めるシェア8.2%)でトップを維持。銀行でも三菱UFJ銀行が12万3,771社(同8.1%)で最多。信用金庫では京都中央信金が8,016社(同0.5%)、信用組合では茨城県信組が2,958社(同0.2%)で、それぞれトップだった。

 大都市圏では圧倒的にメガバンクが強いが、地方では地銀の強さが際立っている。都道府県別のシェア(占有率)が60%以上で他を圧倒したのは、島根県で山陰合同銀行(県内シェア65.9%)、和歌山県で紀陽銀行(同63.0%)、滋賀県で滋賀銀行(同61.6%)、奈良県で南都銀行(同60.2%)の4行で、いずれも地方銀行だった。

 注目される長崎県の地銀統合では、同県内シェアは十八銀行が6,333社(同44.3%)でトップ。親和銀行は5,615社(同39.3%)で、2行合算の長崎県内の金融機関のシェアは8割を超えている。公正取引委員会の審査が続いていたが、融資先を他行へ借り換え、圧倒的なシェアを引き下げることで、ふくおかFGと十八銀行の統合が前へ進んだと報道され、再び動き出した。

【調査概要】
本調査は、東京商工リサーチの企業データベースから2015年-2018年の各3月末のメインバンクを集計、分析。商号変更や統合などは2018年6月末時点のもの。メインバンクが複数の場合、最上位行をメインバンクとして集計している。
※経営統合や合併した銀行(予定含む)のグループを「金融グループ」と定義。フィナンシャル(・)グループはFG。ホールディングスはHD。フィナンシャルホールディングスはFHと標記。
※金融グループに限り、りそなHDに「近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行」の取引社数を含め、持分法適用会社とする予定の三井住友FGには含めていない。

【関連記事】
「ネット銀行」満足度ランキング1位は「住信SBIネット銀行」
「MUFG資産形成研究所」創設、若年層が資産形成に踏み出せないボトルネックの研究に着手
国内銀行の「平均年間給与」、平均値・中央値は2年連続で低下、平均給与トップは5年連続で三井住友銀行

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5