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SWIFT、予見分析とAIで、送金エラーの事前検知と手数料などを明確化

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2018/09/19 11:30

 SWIFTは、送金指示が送信される直前にエラーを検知し、送金依頼人必要な送金手数料を示す事前検証サービスの導入を発表した。

 ベルギーを拠点とする国際銀行間通信協会(SWIFT)は、送金指示が送信される直前にエラーの有無を検知して遅延を未然に防ぐと同時に、送金依頼人に対して必要となる送金手数料を明確に示すことができる事前検証サービスの導入を発表した。

 2017年にスタートしたSWIFT gpi(グローバル・ペイメント・イノベーション)による送金は、受取人口座に30分以内に、多くは数秒単位で着金する。しかし、送金データ上の受取人情報や当局報告用情報に不正確なものが含まれていたり、必要な情報がなかったりすることが原因で遅延することが多い。

 SWIFTは今回、安全なAPI、予見分析、AIを使用することによって、送金メッセージの事前検証と起こりうるエラーの事前検知を可能にする新機能をgpiに追加。遅延や入金不能扱い、誤送金の返還手続きなどを未然に防ぎ、送金依頼人は、より信頼性が高くトラブルが少ない外国送金取引が可能になる。

 依頼が実施された時点で取組銀行は、後続のフローを先取りして受取人銀行と検証をすることで着金が確実に実行される。また、複数の銀行との議論を経て、送金メッセージが通過するルートに基づいて、送金の事前検証と手数料の把握が実現できることが検証できたことにより、送金依頼人と受取人は手数料・送金ルート・着金までの所要時間について明確に把握することが可能になる。

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