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食品ゴミを活かした製品、豆カスから生まれたコーヒーカップや甘夏色のハンドタオルなど

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2018/09/30 08:00

 これまでは捨てられていた野菜や果物などの食品廃棄物が、暮らしを彩る一品として再利用されるケースが増えている。

 野菜や果物などの食品を加工した後に出るゴミ。従来は捨てられるものだったが、環境面への意識の高まりなどにより、最近は生活グッズなどの原料として再利用されるケースが増えつつある。

 コーヒーの豆カスを再利用して作られた食器がある。ドイツ生まれのコーヒーカップ&ソーサーのセット「Kaffeeform(カフェフォルム)」の主な素材は、コーヒーを抽出した後に出る豆カス。1つのカップに、約6杯分のエスプレッソのカスが使われている。商品パッケージも独特で、外見はコーヒー豆を販売する袋そのもの。そのため開封して中身を見てビックリと、遊び心もある。タイプはカプチーノ(4,104円)とエスプレッソ(3,456円・価格はともに税込、ソーサーつき)の2つ。コーヒーをコーヒーでつくった器で飲む同商品、日本で取り扱うのはCasokdo(カソクド/東京都品川区)。

 食品廃棄物を染料に使う動きもある。豊島(名古屋本社:愛知県名古屋市/東京本社:東京都品川区)が提唱する食品廃棄物を再活用するプロジェクトから誕生した「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」は、キッチン、ベビー、洋服を柱にした雑貨ブランド。全商品の色づけは、コーヒー店や食品メーカーから提供された野菜などの食材で、食材の持つ色が最大限活かされている。したがって、どの商品も天然素材ならでは、やさしいトーンでリラックス感が漂う色をまとっているのが特徴だ。価格は出産祝いにも最適な「ROMPERS & 2BIBセット」が7,020円(税込)、Tシャツ(5,800円・税込)、ショッピングバッグ(3,780円・税込)ほか。

「FOOD TEXTILE」の商品の色づけは、コーヒー店や食品メーカーから提供された野菜などの食材で、食材の持つ色が最大限活かされている

「FOOD TEXTILE」の商品の色づけは、コーヒー店や食品メーカーから提供された野菜などの食材で、
食材の持つ色が最大限活かされている

 また、甘夏の果皮エキスを染料として活用するケースもある。エッセンシャルオイル抽出後の甘夏の果皮エキスで糸を染め、織り上げた「ハンドタオル(甘夏/しましま)」は、無茶々園(愛媛県西予市)が考案した一品。こちらの色も、心を落ち着かせてくれる雰囲気がたっぷり。性別や年齢を問わず、誰に贈っても喜ばれ、もちろん自分用にポケットやバッグに忍ばせておいても良しと、愛着のわくこと必至のこちら、価格は1枚、税込で1,296円。

 食品廃棄物を再利用して作られた一品は従来品にはない味わいもあり、日々の暮らしをより豊かにしてくれそうだ。

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