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これまでなかった換金機やATMサービス
外貨を電子マネー化、大量の硬貨を紙幣に

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2018/09/30 14:00

 訪日外国人の増加やキャッシュレス化などに対応すべく、新たな換金機やATMの新サービスなどが登場している。

海外のお金を電子マネーに

 最近は訪日外国人の増加や電子マネーの普及など、国内で流通する通貨や決済手段に変化がみられる。そんな中、これまであまり見られなかった換金機や新たなATMのサービスが提供されている。

 日本人にとって海外旅行に出かけた際の外国通貨の両替は面倒なもの。また最近は、外国通貨を持って日本に訪れる外国人も増加している。そこで便利なのが、ポケットチェンジ(東京都港区)の換金機「ポケットチェンジ」だ。同機は、海外から持ち帰った紙幣、硬貨を問わず、外貨を電子マネーやギフト券に交換してくれる。

海外旅行で余った外貨を電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」。友達などへの紹介プログラムも展開している

海外旅行で余った外貨を電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」。
友達などへの紹介プログラムも展開している

 現在は国内の空港にはほぼ設置され、さらに一部は旅行会社の施設や繁華街でも稼働している。またこの夏からは、利用者を紹介すれば紹介者には報酬を、紹介され利用した者も交換の受取額がアップする「ポケットチェンジ紹介プログラム」も展開中だ。現在、対象となっているのは、日本円やドル、ユーロ、元など10通貨。

硬貨を紙幣に変えたいときは

 日本では銀行の支店の数が年々減っており、硬貨から紙幣への両替が不便になりつつある。そこで、ユニー(本店:愛知県稲沢市)は“生活解決業”として、運営する総合スーパー「アピタ」に、硬貨を紙幣に交換するアメリカ・コインスター社の換金機「コインスター」の導入を始めた。

硬貨を投入すると1分間に600枚の速度で金額を計算し引換券を発行する「コインスター」。カウンターで紙幣と交換できる

硬貨を投入すると1分間に600枚の速度で金額を計算し引換券を発行する「コインスター」。
カウンターで紙幣と交換できる

 硬貨を投入すると1分間に600枚の速度で金額を計算し、引換券を発行する。その後、サービスカウンターで引換券に見合う紙幣を受け取ることができる。利用時に投入金額の9.9%が手数料として差し引かれるが、店舗の営業時間内であれば利用が可能。現在のところ、設置は横浜市内のアピタ3店舗となっている。

セブン銀行ATMで交通系電子マネーのチャージが可能に

 また今秋から開始されるセブン銀行ATMの新サービスも朗報のひとつだ。10月15日からセブン銀行(本社:東京都千代田区)のATMでは、スイカなど全国9つの交通系電子マネーと楽天グループのプリペイド型電子マネーの計10種のチャージと残高照会ができるようになる。手数料は無料で、利用可能時間はATM設置店舗の営業時間に準じている。

セブン銀行ATMでは10月15日から、「交通系電子マネー」「楽天 Edy」 へのチャージ(入金)、残高確認の取扱を開始する

セブン銀行ATMでは10月15日から、「交通系電子マネー」「楽天 Edy」 への
チャージ(入金)、残高確認の取扱を開始する

 現金、電子マネー、海外の紙幣や硬貨など、テクノロジーの進化や人の行き来で多様化するお金の世界。知らないうちに街中ではベンリな変化が起きているようだ。

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