「Dreamers Fund(ドリーマーズ・ファンド)」は、2018年にプロサッカー選手の本田圭佑氏が経営する会社と米国の俳優ウィル・スミス氏が保有する投資会社が共同で立ち上げたベンチャーファンドで、米国のベンチャー企業に出資することを目的としている。
資生堂はコーポレートベンチャーキャピタルである資生堂ベンチャーパートナーズを通じて、有限責任のリミテッド・パートナーとしてドリーマーズ・ファンドに出資することについて、基本合意に達した。
資生堂は、中長期戦略の第2フェーズである新3カ年計画(2018~2020年)で、重点戦略の1つとして「イノベーションによる新たな価値創造」を掲げている。
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